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路上観察

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2008.08.17
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カテゴリ:ネパール
牛祭りて、なんでしょう。

どうも、今年中に亡くなった人が天国に行きますようにと祈る儀式です。いはば、

日本のお盆に当たります。

でも、日本のお盆のように亡くなった人の御霊を現世に呼び寄せるという考え方とは

違うようです。

それでも、この写真のように遺影を飾ってあります。これは、同じですね。

牛祭りー1
牛祭りー1 posted by (C)xmod60


そして、このように町中を練り歩くわけです。

一番目の写真は豪華ですが、このような形式が多かったです。

まるで、御みこしの行列です。これは、町内会でもなく、一つの家で出しているの

しょう。

亡くなった人の現世での功績による差も出て入るように感じました。

牛祭りー2
牛祭りー2 posted by (C)xmod60

行列に並んでいる人は男の人が多かったですが、背中に遺影の写真ををつけていました。

牛祭りー3
牛祭りー3 posted by (C)xmod60


この御みこし行列の先頭は、未来につながる子供達です。

まるで、もう、こうなるとお盆の行事という感覚ではなく、本当にお祭りですね。

子供達は、鉢巻をまき、運動会イメージでやっているのでは無いかと感じました。

牛祭りー5
牛祭りー5 posted by (C)xmod60


そして、この御みこしを見物するお客がかの有名な5重の塔に群がっていました。

この塔だけは、先に大地震にもびくともしなく、いまだに健在とのことです。

本当に、ネパールの宮大工の技術も素晴らしかったのでしょう。

というよりも、彼らの技術が日本の宮大工のルーツというのが正確かも知れませんね。

牛祭り-4
牛祭り-4 posted by (C)xmod60









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最終更新日  2008.08.17 22:23:03
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