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路上観察

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2012.01.15
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カテゴリ:藤沢
何か、今年はついているかなと思われます。

おみくじは一体、いつころからできたのか、どういう、いわれがあるのかと疑問に思い、少し調べました。

起源は、平安時代に遡る、中国に源を発した占いが日本に伝来したのは延喜12年(912)頃といわれ、すでに、天台宗の第18代座主良源(慈恵大師)が「元三大師みくじ」を作っていたと伝えられている。なお、元三大師は良源が正月3日に没したことからの異名である。



面白いことに、おみくじの中には、鎌倉の長勝寺には「大上吉」や「大悪」もあるそうです。今度、近くだから行ってみたいです。
また、この間行った江ノ島の龍口寺のおみくじには大吉とか凶とかの文言はありませんでした。
お寺の住職に聞いてみると第七番なので「大吉」と思いきや、文章から「吉」ぐらいですかなああと言われました。まあ、いいか。

普通の神社やお寺では自動販売のようなものからお金をいれると出てくるおみくじが多いですが、これ、実用新案になっているそうです。
このようなおみくじは面白くもありませんね。昔ながらのおみくじを求め、今年は、おみくじ収集の路上観察の年にしたいです。


「1242年には鶴岡八幡宮で天皇を決めるのにくじを引き後嵯峨天皇が即位しました。
他にも足利幕府の後継者を決めるため岩清水八幡宮でくじを引き足利義教が即位した話、また、
明智光秀が信長を焼き討ちする前にくじを引いたという話もあり、
その他にも戦国武将もくじによって戦い方を決めていたという記録が残っています。
ちなみにこの頃のくじは今のような神社で用意されたくじを使うのではなく、自分で用意するのが一般的だったそうです。
文面も吉凶というよりは「心安カレ」「近々悦也」など文言をいくつか用意しておいたそうです。
(参考 http://omikuji.iza.ne.jp/blog/entry/1421769/)

龍口寺おみくじ
龍口寺おみくじ posted by (C)xmod60





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最終更新日  2012.01.16 08:34:15
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