やすらぎ荘文学講座　漱石

2016.08.03

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漱石の作家人生と代表作

～「坊ちゃん」から「明暗」へ～

講師　川野純江

今、朝日新聞で「吾輩は猫である」が連載中でもあり、興味深く聞いた。

受講生も定員３０名のところ、５０名ほどの大盛況であった。

テキストの抜粋を以下、、、

漱石が愛読される理由

江戸から明治への大変動の時代を漢学から英文学、学者から作家
江戸っ子（坊ちゃん）子供の時から損している、愛される人、愛すべき人格
文学とどんなものであるかと多年懊悩し、その概念を根本的に自力で作り上げた

同時代の人々との対比

明治天皇（徴兵制　対　学制）　
岩埼弥太郎（実業家　対　学者）　
坪内逍遥（現実派　対　理想派）　　坪内逍遥は赤シャツのモデルとか
森鴎外（官　対　民）　
小泉八雲（異常　対　正常）　　　これは、知らなかった
正岡子規（病気　対　健康）　
芥川龍之介（狂気　対　中庸）　
高浜虚子（実用　対　学問）　
夏目鏡子（俗　対　雅）

今日は何の日

8月3日

今日の誕生花

学制発布記念日

1872(明治5)年のこの日、太政官布告で「学制」が発布され、近代的な教育制度が確立した。

当時は下等小学4年間、高等小学4年間の4・4制だったが、数度の変遷を経て1947(昭和22)年に現行の小学6年間、中学3年間となった。

はちみつの日

全日本はちみつ協同組合と日本養蜂はちみつ協会が1985年に制定。

八(はち)三(みつ)で「はちみつ」の語呂合せ。

3月8日は両組織が制定した「みつばちの日」となっている。

銀銭花 Flower of Hour: 乙女の美しい姿
日々草 Periwinkle: 友情
サントリナ(綿杉菊) Cotton lavender: 移り気な人

（今日は何の日を引用）

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最終更新日 2016.08.03 19:33:37
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