長女にせめて高校だけは行けよ・・・
とうるさく言ってる私ですが・・・

私は、中卒です・・・(ノ￣ー￣(；￣Ｘ )ゝもごもご・・・

本格的に(。_゜) ?家を出て自立したのは、16歳のときで、
食っていくのがやっとの生活・・・( ´△｀)
部屋を借りるまでの間は、住み込みや友達の家を転々と・・・

一番最悪だったのが、スナックの住み込み・・・

当時は、ファミレスもコンビニもビデオレンタルもファーストフードも
なかった時代だったから、当然仕事もなかったです(ＴεＴ；）

友達のツテで、T町のおばちゃんから

「ラーメン屋の店員を探してる。住み込みもOK！！☆-(^ー'*) 」


まじでぇ?＾＾?


早速紙袋に荷物まとめて上京すると・・・





看板は「スナックむらさき」・・・(。_゜) ?






私「あのぉ～・・・ラーメン屋って聞いたんですが」

ママ「前はラーメン屋もしてたの。またラーメン屋も再開するから
　　　それまでは、スナックの方で働いてね」



はぁ～(。_゜) ?




私「あの・・・私・・・16歳ですよ・・・知ってますよね・・・(。_゜) ?」

ママ「ここでは18歳ってことにしなさい♪あんた老けてるから大丈夫♪」


私「・・・・　（－－；）」




荷物まとめて出てきちゃったし・・・

地元戻っても仕事ないし・・・




しょうがなく住み込みで働く事になった・・・(ＴεＴ；）

これが地獄の始まり・・・Y(>_<、)Y

6時～12時まで働いて、日給2千円・・・と約束・・・。
めっちゃ少ない・・・・・・・　（－－；）


でも、まぁ～・・・仕事させてもらえるだけでもいいかぁ～・・・


給料日・・・半分足りない(°д°;;)
3万円しか入ってないっすよぉ～(。_゜) ?

ママ「衣食住にかかったお金は引いといたから」





これね・・・念おすけど・・・昭和60年代のお話よ・・・





ホステスの月給が3万円・・・（⌒▽⌒） ケラケラ

食事もねぇ～・・・
確かに日に三食だったけど、毎日冷やご飯よ・・・(°д°;;)
しかも炊飯器には保温機能がついてなく、電子レンジもなく、
カピカピに固まった冷やご飯・・・

おかず(。_゜) ?
その辺に生えてる雑草を天ぷらにしたり、炒めたり・・・
前日の客の残り物だったり・・・

住み込みだったもんで、仕事外のときでも、家政婦のように・・・Y(>_<、)Y

ママの友達が人手が足りなくて困ってる・・・との事で、
日中は、民宿やスーパーに働きに行かされたり、
ママの娘の嫁ぎ先にまで、農家の手伝いに行かされたり・・・
もちろんお手当てなんて出ませんでしたY(>_<、)Y


そんなママは、客や地域の人たちに


「私はね、鑑別所とか少年院を出てきた子ばかりを雇ってるの。
　どこもそういう子嫌がるけどね、私は、困ってる子を助けてあげたい
　性分だからね。」


これお得意の言葉・・・



ちなみに・・・




私は鑑別所あがりでも少年院あがりでもないですけど・・・




まぁ～・・・ワケありの子なら、仕事がなくて困ってて、
利用できるからあえてそういう子を雇ってるんだろうけどね（*￣＾￣）




「こんなところで終りたくねぇ～・・・」






私「ママ、私辞めます」

ママ「あんた、どこも雇ってくれるとこないよ！」

私「・・・東京に行きます！おそば屋さんです！寮もあるんです！」

ママ「あんた、騙されちょるんやが！」

私「それでも、こんなところにいるよりいいです！」

ママ「・・・・ちょっと待って！私はねそろそろ引退しようと思ってんだよ！
　　　この店をあんたにあげようかと思うとよ！タダで！」



・・・・　（－－；）・・・・・・

よくもそんなウソを・・・・┐( -"-)┌



実は、東京のおそば屋さんは・・・友達と「女性週刊誌」の広告欄を見て
親に内緒で、決めた仕事・・・


当然・・・


親は大反対・・・・・・・　（－－；）


まず、ハローワークじゃなしに、そんな怪しげな広告で(。_゜) ?
ってのがねぇ～( * ^)/☆(+ー+*)テヘヘ・・・

またその話は次回書きますが、自分が中卒で辛い思いもしてきたから、
子供には、同じ道を歩んで欲しくない・・・ってのがあるんですよね・・・
学歴は関係ない！・・・と言いつつも・・・

今と昔は違うんだろうけど、やっぱり18歳までは、
まだまだ子供だし、親元でヌクヌクと・・・とまではいかなくても、
衣食住、保障されてる環境で勉強なり遊びなり「青春」←古っ！
して欲しいんですよぉ～(゜゜(。。(゜゜(。。 ウンウン