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カテゴリ:本
『スコーレno.4』 宮下奈都 【内容情報】 自由奔放な妹・七葉に比べて自分は平凡だと思っている女の子・津川麻子。 そんな彼女も、中学、高校、大学、就職を通して4つのスコーレ(学校)と出会い、 少女から女性へと変わっていく。 そして、彼女が遅まきながらやっと気づいた自分のいちばん大切なものとは…。 ひとりの女性が悩み苦しみながらも成長する姿を淡く切なく美しく描きあげた傑作。 新聞の書評で興味を持って、オンライン書店のレビューで絶賛されていたので、 読んでみた。 冒頭は「あれ?あたし、間違えた?」と思ったけど、 読み進むうちにだんだんおもしろくなってきたのに、 最後で残念なことに…。 私の好みではなかった。 途中、すごくおもしろかっただけに、残念。 正統派な、横道な少女漫画を素直に楽しめる人は、すごくおもしろく 最後まで読めそうな気がする。 私のようにやさぐれた人間にはムリ。 最後、あまりにキレイ杉www 出来杉wwww かわいい妹の影に隠れるように生きてる女の子が 最後にうまく救われ過ぎてて、興ざめして終わっちゃったm(u_u;)m あまりに救いがない終わり方もアレかもしれないけど、 この小説は、私(のようなやさぐれた人間)には幻想的過ぎ。 ファンタジーはファンタジーと作者が認識して書いてて、 読む側も最初からわかって読む分にはいいけどね(^_^;) いきなりファンタジー落ちってwwww でも、レビューで絶賛してた人たち、感動しまくりだった人たちの気持ちは わからなくはない。 そこまで感動できたことがうらやましくもある(>_<) あくまで、個人の感想です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.01.09 10:26:59
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