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テーマ:最近読んだ漫画(201)
カテゴリ:本 - 漫画
『坂の上の魔法使い』 明治カナ子 【内容紹介】 ~魔法使いは使役を創ることができます。 とても役に立つ頼れる存在です。 でも使役に名前を付けては決していけないのです~ 魔法使いが多く住む町・ゲルの外れの荒れ山に、 魔法使いのリーと弟子のラベルは住んでいる。 町が苦手でちょっぴり変わり者のリーとの暮らしは決して裕福ではないが、 学校に魔法にと勉強に励むラベルは充実した毎日を送っていた。 そんなラベルの成長を、ときに厳しく、ときに温かく見守るリーだったが・・・!? 「うさぎの図書館」で見て、表紙が印象的だった漫画。 (2009年12月28日掲載) BLコミックレーベルから出ているけど、今のところBL濃度は低い(皆無ではない)。 魔法使いとちびっ子弟子の話で、絵本のような、児童書の挿絵のような絵も ファンタジーみたい。 トーンも使ってるけど、暗い部分をたくさんの線で表現してるから ちょっと銅版画?っぽくも見えて、それが絵本や挿絵のような印象になるのかな。 全体的にダークな感じだけど、弟子がちょっと天然アホキャラとして描かれていて 見た目も言動もかわいいし、笑わせてくれる(アホだけどいい子)。 シリアスと笑いのバランスが、私はちょうどいいと思う。 シリアスな中に出てくるギャグ顔も私は好き (コレが好きだと思えくてツラくなる漫画がときどきある)。 「おもしろ~い、絵がステキ~、ラベルかわいい~」と思いながら 集中して読んだ。 [1巻]とは書いてないけど、最後に[つづく]って書いてあるし 事件が起きたところで終わってるから、続きが楽しみ。 隔月の雑誌に連載のようだから、2巻が出るのはかなり先? 4月1日発売号には同じ作者の別の作品が載るみたいだから 2巻で完結なのかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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