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カテゴリ:本
『空の中』 有川浩 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 200X年、謎の航空機事故が相次ぎ、メーカーの担当者と生き残った自衛隊パイロットは 調査のために高空へ飛んだ。 高度2万、事故に共通するその空域で彼らが見つけた秘密とは? 一方地上では、子供たちが海辺で不思議な生物を拾う。 大人と子供が見つけた2つの秘密が出会うとき、日本に、 人類に降りかかる前代未聞の奇妙な危機とは ―すべての本読みが胸躍らせる、未曾有のスペクタクルエンタテインメント あとがきに書かれているとおり「怪獣物と青春物足しっぱなしで空自で和えてる」小説(笑)。 または、「飛行機に恋愛物に郷里(高知)の野山や水辺、 基地祭りで行った楽しかった基地、このお話には私の好きなものがたくさん詰まっています」。 著者の好きなものを、私が特に好きだという認識はないのに、すごくおもしろかった。 まぁ飛行機は好き、四国には何度も行っている、野山や水辺も好き。 自衛隊や基地は、まぁまぁ、ここ数年アニメを観るようになってから、 スルーしづらいワードではある。 『フルメタル・パニック』読んだことあるし、自衛隊的なものを思いっきりフィクションにした アニメ観たことあるし、元自衛隊員や元機動隊員の友達いるし。 ケロロ小隊の中ではギロロ好きだし。 と、読みながら考えてたら、あれ?私はもしかして著者と好きなものがけっこうかぶってる? 実はそのあたりの素養ができてたことに気づく。 あ、制服萌えもある! というわけで自衛隊の潜水艦と海から来た巨大エビを描いた『海の底』に続き、楽しく読めた。 ただ…恋愛要素はいらない! 基本的にそんなに恋愛物は読まない!…んだけど、この人が描く男の人は好き~。 今回の春名高己もすごく魅力的な人だった。 『海の底』にも『空の中』にも出てきた印象的な台詞は、 「大人をなめんな」「大人をみくびるな」というような意味の言葉。 自衛隊員の夏木や、飛行機事故調査をする春名が言った言葉。 こういう台詞がビシッと決まる人たちだ(*´∀`*) ストーリーもおもしろく、キャラに萌えられもする゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚ 有川浩の作品を読むのはまだ2冊目だけど、舞台も設定も主要キャラも好きってことは、 私はこの作家が好きかもしれない(=v=) 図書館に予約した『図書館戦争』が「準備ができました」と連絡来たから、取りに行かなくちゃ。 『海の底』 有川浩 『図書館戦争』 有川浩 『フルメタル・パニック! 戦うボーイ・ミーツ・ガール』 賀東 招二 【送料無料】EMOTION the Best ストラトス・フォー TV-BOX 【DVD】 ストライクウィッチーズ Blu-ray Box 【Blu-rayDisc Video】 【初回生産限定】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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