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『まほろ駅前番外地』 三浦しをん 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 第135回直木賞受賞作『まほろ駅前多田便利軒』での愉快な奴らが帰ってきた。 多田・行天の物語とともに、星、曽根田のばあちゃん、由良、岡老人の細君が主人公となる スピンアウトストーリーを収録。 本編の『まほろ駅前多田便利軒』の記憶がほとんどない( ̄□ ̄;) 「スピンアウト」なのにほぼ完全新作のように読めちゃうのは、どうなんだうか。 うっすらとキャラの記憶はある。 バスの間引き運転を疑う岡夫妻の夫とか、由良少年とか。 でも『まほろ駅前多田便利軒』がどんな物語になっていのか、まったく思い出せない(TдT) 主人公の多田と、その相棒というか居候の行天に関する記憶もかなり「うっすら」。 それでもおもしろく読めたけど(^-^) 二人にはどうやら重い過去がありそうで、お互いその辺にはつっこまず、 つかず離れずの関係をなんとなく続けてるようで。 二人の過去が気にならないわけじゃないけど、わからなくても平気。 人にはいちいち語らない過去なんて、あって当たり前だし。 「なんかあったんだろーなー」ぐらいは見え隠れする人たちの日常を垣間見るような短編集。 あ、でも行天の門松への執心っぷりは、理由が気になるけど。 私のいかれたHDを検索してみると、本編に門松云々の話があったような気がしないでもない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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