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『乙女の日本史』 堀江宏樹 滝乃みわこ 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 神話の時代から昭和までFOR GIRLS!日本の歴史が乙女目線ですいすいわかる。 【目次】(「BOOK」データベースより) 第1章 神話時代/第2章 飛鳥・奈良時代/第3章 平安時代/第4章 鎌倉・室町時代/ 第5章 戦国時代/第6章 江戸時代/第7章 幕末・明治時代/第8章 大正・昭和時代 「日本の歴史が~~すいすいわかる」? それは言い過ぎではないかとwww でも、小学校や中学校の社会の授業で聞いた人名や語句について 「そういうことか!」と思った部分はあって、社会の授業に全く興味がなかった私は 【再確認】以前の【初めて知る】レベルで、楽しく読めた。 基本的に乙女目線ということで、取り上げてる人や出来事には偏りがあるだろうと思われ。 それでも日本史に興味がなかった私でも知ってる人名や語句が出てるから、 まぁメジャーな事件が取り上げられているのだろう。 「FOR GIRLS!」というだけあって(?)、男衆、男色についてはけっこう言及している(笑)。 とは言っても、戦国時代から江戸時代にかけては、男同士の友情や主従関係が、 今より濃かったから、今の感覚からすると「男色?BL?」って感じになっちゃうけど、 戦国時代は上司からほっぺにチュウされたら「誉れ」として記録されたっつうから…(笑)。 現代とは感覚がだいぶ違ったのだろうと。 土方さんや近藤さんや竜馬が、周りからどう見られていたかという推察はおもしろかった。 そりゃ後年、新選組周辺が少女漫画にもなるよなー(笑)、と思う。 豊富な注釈では「え!そんなことが!」とびっくりしたり笑えたり。 漫画や女性週刊誌風のページがあったりして、気楽に読める。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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