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角川文庫『塩の街』 有川浩 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 塩が世界を埋め尽くす塩害の時代。塩は着々と街を飲み込み、社会を崩壊させようとしていた。 その崩壊寸前の東京で暮らす男と少女、秋庭と真奈。 世界の片隅で生きる2人の前には、様々な人が現れ、消えていく。 だが─「世界とか、救ってみたくない?」。 ある日、そそのかすように囁く者が運命を連れてやってくる。 『空の中』『海の底』と並ぶ3部作の第1作にして、有川浩のデビュー作!番外編も完全収録。 前に電撃文庫の『塩の街』を読んで、すごくおもしろくて、「その後」があると教えてもらったから 角川文庫の方も読んでみた。 電撃との違いは「その後」の有無だけじゃなく、元空自パイロット秋庭が厚木の米軍基地で 戦闘機を奪って塩の結晶を破壊するシーンがカットされてるということは知っていたけど 実際、角川を読んでみて、そのシーンがないとちょっとさみしい。 初めて読む人には絶対に電撃文庫を薦めるな。 あとがきによれば、電撃でも、角川でも、その間に出した単行本でも、 危険なミッションを終えて戻ってきた秋庭の「F14の腹」の見開きイラストは、 同じ位置(改行的な意味で)に入っているらしい。 最初の電撃ではたまたまそうなったらしいけど、単行本と角川では苦労して 改行位置を調節したそうで、それが見事に成功している! 電撃で読んだとき、あのシーンはゾクゾクしたもんなぁ。 角川では電撃にあったイラストがカットされているけど、 この「F14の腹」だけは残してくれて、嬉しい。 その後の話は基本的に甘いwwwwwwwwwwwwwwwwwww 読むのが若干いやになるぐらいの甘さwwwwwwwwwwwwww 秋庭と真奈、野坂夫妻の話は甘いよね~~~~。 面白いからいいけど、これがたいして面白くないとかだと、ちょっと腹立つよねww 入江の話が好きだな。 ちょっと入江の好感度が上がるくらい。 ちょっとだけ! この話は甘くなくて、読みやすいというのもあるけど(^ω^) きーーーーっ、10月17日の浜松基地の航空祭に ますます行きたくなっちまったじゃないかーーー!! 電撃文庫『塩の街』 単行本『塩の街』 ハセガワ 1/ 72 F-14A トムキャット "VF-41 ブラックエイセス"[00955]プラモデル H00955 F14A"VF-4 1/200 F-14A トムキャット VF-154 ブラックナイツ NF100 2003 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.10.15 14:13:45
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