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カテゴリ:本
【内容情報】(「BOOK」データベースより) 「きみには予知能力があるようだな」カジノ・ホテルの経営者はオフィスに連行されたローナに言った。ローナは数字を先読みできる生来の能力を使い、カジノを渡り歩いて生活費を稼ぐ身の上だった。不正を働いてはいないが、今回は儲けすぎたかもしれない。それにしてもダンテというこの男は、いったいどういう人物なのだろう。即座に彼女の能力を見抜き、得体の知れないパワーで心の内を探ってくる。ローナは逃げ出したい思いに駆られながら必死に心をガードした。彼が卓越した超能力を持つレイントリー一族の長だとも知らずに。 うさぎさんのブログで、この本を手に入れるのに少し苦労したというような話があって、 同じ作家さんの『永遠の絆に守られて』(図書館で予約中)をブックオフで探していたら、 『ホテル・インフェルノ』があったので買ってみた 大人向けファンタジーという感じかな~。 時々ファンタジーな世界に行きたくなって、ハリー・ポッターやダレン・シャンを読んでみたけど、 設定や暗さは好きだけどやっぱり子供向きだなぁ…となってしまう。 『ホテル・インフェルノ』はファンタジーとしてしっかり楽しめた ヒーローはあんまり好きになれないけど(笑)。 ヒロインはなかなか良かった。 酷い子供時代を過ごして、他人を信用しなくなってカジノで稼ぎながら 一人で生きようとしているところが好き。 この作品は三部作になっているそうで、ダンテ・レイントリーの兄と妹が主人公ver.もあるらしい。 漫画化もされているらしい ローナはもう出ないのかな
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