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テーマ:最近読んだ本(775)
カテゴリ:本
約20年前に「アダルト・チルドレン」という概念を教えてくれた信田さよ子さんの2冊、
特に赤表紙が超怖かった!
母親の話題だけでなく、父親の存在も触れていて、赤表紙に引用されていた、 「娘から父への手紙」のコピーを取ってしまった。 あまりにもうちの父親の言動と似ていて。 詳しいエピソードは載っていないけど、母親からかなりの過干渉をされている娘が、 母親だけでなく、母をそうさせた父親の無神経っぷりを怒っている。 父親にされたことに対してとてもとても怒っているのに、 父親は何事もなかったように飲みに誘ってきたりする。 そのあまりにも人を馬鹿にした、人の気持ちを無視した言動にとてもとても怒っている。 この言動、うちの父親となんとそっくりなことか!!!!! 彼女の気持ちがわかる気がして涙が出た。 このコピーを父親に見せてやりたい気持ちをどうにか留めている。 どうせ見せたって何も感じない人だもん。 だから、何度も何度も酷い言動をしてるんだもんね。
香山さんは、ほんとにいつも私がその時その時読みたいこと、 気になることについての本を書いてくれている。 「この気持ちはなんなの、どうしたらいいの」という思いに答えてくれる本を、 香山さんがほぼ必ず書いてくれている気がする。 そして、この人の本を読むと気持ちがちょっとラクになる。 助けてー、香山先生! と心の中で叫ぶこと度々(笑)。 恐らく都内の病院に勤務だよね。 横浜だったら行くのにな。
初アガサ・クリスティー! 初ミス・マープル! ドラマ『SHERLOCK』を観たせいか、イギリスの古典推理小説を読みたくなって。 じゃぁ、シャーロック読めって気もするが(笑)、女性が主人公のを読みたくて。 ミス・マープルがどんな人かにも興味があって。 うーん、なんだか私の気分は最後まで盛り上がらずに終わってしまった。 マープルさん、出番少なっ! この本がたまたま? マープルさんがもっと出張ってるものと思っていたら、想像と違った。 もう1冊ぐらい読んでみるかどうか、シャーロック・ホームズさんを読んでみるか。
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