曇り空が好きなのですが…

何年も前から行きたいと思っていた神奈川県立生命の星・地球博物館。
今度の土曜日に行こうかとルートを調べたり、施設のHPを見たりしている。
でも、本当に行っていいのかどうかがわからない。
誰も「行くな」なんて言ってない。
つか、誰にもこの話をしていないのだから、「行くな」と言われないのは当たり前だし、
言ったからって誰も何も言わないと思う、母親を除いて。
別にわざわざ言う必要もないし。

でも行くという決断ができないーーーー・゜゜・(/□＼*)・゜゜・

はぁ、いつもこうだよ、どうせこうなんだよ。


なんでかなぁ、遊びに行くこと、何かを楽しむことに罪悪感がある。
特にどこかに出かけることに。



6月7日のミヌのライブの日も、出かけようとして車に乗ったら、
母親の鍵が後部座席に落ちていた。
その日は大雨だったら出かけないだろうけど、翌日の日曜日に鍵がないと困るかもしれないから、
仕方なく届けに行くことにした。
時間に余裕を見ていたから20分ぐらい寄り道しても大丈夫だろうと。

家に行って鍵を置いて、すぐ出て行こうとしたら母親が来て、
たたみかけるように聞いてきた（あの人はいつもそういう質問の仕方をする）。

お昼食べた？　どっか行くの？　買い物行かない？　コストコ行かない？　まっすぐ帰るの？

「これからミヌのライブで台場まで行く」とは言えなかった。
自分だけ遊びに行くことが悪いことのようで。

スーパー行くからと言って出てきた。



遊びに行くことへの罪悪感の対象は母親だろうか。
原因は何だろう。
だいぶ前に、仕事が終わってから映画を観に行くと言ったら「いいわねぇ」と言われたことは
はっきり覚えているけど、それよりずっと前から罪悪感はあった。

子供の頃に親と遊びに行ったりしなかったからだろうか。
ちなみに外食もほとんどしなかったから、いまだに気楽に外食ができない。

思い返すと小さい頃、ほんとに遊びに行くということがなかったよなぁ。
そのせいか、どこかに遊びに行くのも、外食するのも、
ごくごく一部の金持ちだけが許されたことだと思っちゃってるんだと、自分では分析している。
私みたいな金持ちでもないダメ人間が遊びになんて行っていいわけがないんだって。
外食なんてしていいわけがないんだって。

じゃぁ、親は何してたかというと、父親は飲み歩いて、
母親は家で趣味のことをしていることが多かった
（父親は今も飲み歩いていて、朝帰りもしょっちゅう）。

小さい頃から私は母親のことを結婚に失敗したかわいそうな人だと見ていて、
その母親があんまり外に遊びに行かない人だから、
私も行っちゃいけないんだと思ってきた。
遊びに行ける経済力もないんだと思ってた（実際はお金は父親の飲み代と車に使ってたと思われる）。



まぁそんなこんなで、遊びに行くというのはごく一部の人間だけに許された贅沢だと思ってたし、
母親への負い目もあるしで、いまだに遊びに行けない。

いや、全然行かないわけじゃないけど、行くときは自分に命令する。

「遊びに行きなさい。気分転換しないさい」と。

命令にしたがって重い気分で出かけるから楽しいのかなんだか全然わからない。
疲れる。
家にいる方がラクと思ってしまうけど、家にいても外にいても罪悪感のことを考え続けちゃって、
気分転換にならないwwwwwwwwww


というわけで、生命の星に行くかどうかまだ決められない。
当日の朝になっても多分決まってないと思う。
また自分にきつく命令してやっと行くのかもしれない。

小田原に行くなんて荷が勝ちすぎるから市内の植物園ぐらいにしておこうかとも思うけど、
それもやっぱり罪悪感。

ACの特徴？

近くの植物園すら行けないから、ソウルなんてとんでもないよなwwwww
2008年にひとりでソウル行ったなんて、どんだけwwwwwwwwwwwwww

今や近所の山に歩いて行くことにも自分をものすごく奮い立たせないと罪悪感に負けてしまう。



すんなりすっきり遊びに行きたい。