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カテゴリ:日々
「荘子」が「そうし」か「そうじ」がよくわからないです。
人物名が「そうし」、書物が「そうじ」という説が有力? 寝る気が起きずなんとなくテレビのリモコンを持ってグダグダしていたら、Eテレの『100分de名著』に食い付いた。 「荘子」についてやっていて、これがなかなか面白く、テキストが欲しくなり書店に行って、立ち読みして立ち去りました。 本の薄さ(というよりボリューム。地が小さければ薄くてもいいのだ)と価格が私の中でうまく成立しなかった。 だったら、もうちょっとお金出してもうちょっとボリュームがある荘子本を買った方がいいような気がして。 でもどのコーナーに初心者向き荘子本があるのか見当がつかず、新書の棚に行ってみた。 ズバリ『荘子』はあるけど(超分厚い!京極道レベル!)、ノミでもアメンボでもわかる荘子本が見当たらず、すごすご退散。 米国発巨大ネットショップで探ってみたら、コレを発見。
楽天ブックスのアフィリでは『荘子』としか書いていないけど、正確には『荘子 ヒア・ナウ』。 ここ・今。 なんかかっこよさげ。 これなら読めるかもと思いながらまだ注文には至らず、図書館にあることがわかっても予約もせず。 極度のめんどくさがりっぷりを発揮・自覚しながら、ネットで気楽に読める荘子ネタをさらっと読んでみて、「やっぱいいかも。もっと知りたい」と思った。 思っただけで何もしていない。 それなりに元気な時は「思考が現実になる!だからいいことだけ考える!良い未来を引き寄せる!」などと思うけど、そして実際、冬の頃はわりとそっち側にいたけど、先週『100分de名著』を見て感じるものがあったということは、今は「やむを得ず」の思想がしっくりくるということなのだな。 年が明けて寒い間はこれを読んでいた。
それでかなりその気になっていたけど、春が来て初夏手前で気分が変わったみたいだ。 でも、「考えたことが現実になる」というのは軽い部分で叶っているのも事実。 例えば昨日、なぜか「ジョア、ヤクルトジョーアだーれのもっのー」という歌が午前中、頭の中で鳴っていたら、午後、ジョアをもらったし、昼にクロスワードパズルをやってる人から「”じらいや”って何に乗ってるの?」と聞かれ、「かえる?へび?よく知らない」などと言っていたら午後、病院の待合室に”じらいや がまに乗る”的な絵本が置いてあった。 あれって何だっけ?と思ったことが、その日か翌日にテレビでやっているとか。 こういうのも「考えたこと=ジョア」が現実に現れたわけで、一種の「思考が現実になる」と私は捉えちゃっている。 でもこれはこれとして、最近は「思考が現実化するからハッピーな未来だけ考えるぜ!イェイ!」みたいな気が薄れたところに、『100分de名著』の荘子。 荘子を噛み砕きまくって書かれた文章をネットで探してみよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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