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カテゴリ:海外ドラマ
先月FOXで始まった『SCORPION』、#1から面白い。
4人合わせてIQ700のスコーピオンというチームがFBIからの依頼で問題に対処するのだけど、絶対すんなりとはいかず、2回か3回ぐらい「やばいっっ!!」という状態になるものの、最後にはどうにか解決。 ハッキング、数学、心理学、機械などそれぞれの分野には天才的知識を持ちながら、対人能力に問題があったりギャンブル依存の過去があったりみんなどこか未熟。 対人能力を補うために、「ふつうの人」がチームに呼ばれたのが面白い。 同じくある分野ではすごい才能を持ちながら人としては未熟なメンバーが集まって弱者を助けていく『レバレッジ』にちょっと似ているけど、「ふつうの人」がいるのが『SCORPION』。 ふつうの人ペイジの息子ラルフが、あっち側=SCORPIONの人達のような、対人関係は苦手だけど天才で、母親であるペイジでさえ意志の疎通が難しい。 そんなラルフの気持ちを理解しペイジとの橋渡しができるのがSCORPIONの人達。 今のところ機械担当の女性ハッピーが好き。 声と話し方がかわいい。 両親が香港からの移民でカナダ出身のジェイデン・ウォンが演じている。 字幕の翻訳も良くて、ハッピーは「○○だわ」「○○よ」とは言わない(訳されない)。 「ないよ」「そうだよ」と言う。 声はかわいいけど性格がオトコマエなハッピーにこの語尾が合っている。 このチーム、4人いて(ペイジ除く)3人が男性だけど体力面を担当する人がいないんだよな。 いざという時、どうするのだろうと思ったら女性のハッピーがどうにか担当していた。 4人ともITに通じているのはデフォなのね。 噂の#6にロスつながりで『NCIS:LA』のヘティ登場。 美術館に展示する絵のセキュリティー強化を依頼されたチームが、絵について教えを請う相手がヘティ。 セレブパーティーに潜入するために変装が必要になったスコーピオンに服を貸すのもヘティ。 盗まれた絵を返すため、元の持ち主を呼んだのもヘティ。 ©2015 CBS Studios Inc./©2015 CBS Broadcasting, Inc. All Rights Reserved. 解決の仕方が良くて楽しい話だったから2回見たけど、ひとつだけ不満がある。 ウォルターがペイジと踊っていたいがために、コピーデバイスをリセットしてしまったという件。 私個人的にはこういうの、いらないわ~~~~~。 ウォルターがペイジに惹かれていくのは#1から明らかだけど、今後もこのテの描写が出てくるのだろうか。 ちょっかいを出すトビーと無視するハッピーの関係は楽しいのだけど(『NCIS:LA』初期のディークスとケンジーの感じにちょっと似ている)。 たいていの人はウォルターがペイジと出会って愛を知るとかそんなんが好きなのかね。 (『BONES』のブレナンとブースのように、ラブコメ化しないで欲しい) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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