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カテゴリ:ファッション
以前、『月曜から夜ふかし』でピンクピンクした女性が「ババアらしさを前面に出している」と発言しているのを聞いて、目から鱗が落ちながら感動したのだけど、前面に出すまではいかないものの自分もババア受け入れ過程が終了した気がする。
「いくつになっても女でいたい」とかそんなことハナから思っていないしな。 「女に生まれた楽しみ」みたいなことも感じず生きてきたし、十代の頃から早く閉経したいと思い続けてきたこととも無関係ではないかもしれないし、同年代の同性との付き合いもそんなにない(職場にいない)から、「私は女」って部分にかじりつく必要を全く感じない。 さて、40歳を過ぎるとTシャツが似合わないということに気付く。 去年まで普通に着ていたTシャツを今年は着る気がしない。 真夏はほぼTシャツ択一だったのに、これから一体どうしたらいいの!? 5月の始めごろに買ったユニクロのレーヨンシャツが良かった。 色は紺で、スタンドカラーで、丈が長め。 「服はたくさんいらない、捨てろ」系の本に「とにかく紺のとろみシャツ着とけばOK」みたいなことが書いてあったから、今までの自分だったら買わないだろうレーヨンシャツを買ってみたらこれが使えるやつだった。 痩せも太めもとろみがあるシャツはいいかもしれない。 適度にちゃんと見えるし、アイロンも簡単だし、長めの丈ならお尻も隠せる。 これを踏まえてユニクロの広告を見ていて目をつけたのがコットンモダールTシャツロング丈。 早速店舗に見に行き、紺色が良さそうだと思い値下げされるのを待って(笑)買ってみた。 後ろはお尻が隠れるけど、前はそれより少し短めだからもっさりしない。 半袖より長い五分袖なのもいい。 首も開きすぎず閉まりすぎずでいい。 裁断の仕方がちょっと変わっていて、普通サイドにくる縫い目が前に寄っている(細く見えるように?)。 Aラインの裁断で適度に裾が広がっていて涼しげ。 シャツの上から重ね着しかしていないけど、真夏にこれ一枚で着られるかどうかまだわからない。 モダールってどうなんだろう。 そこはわからないまま、形と着心地が気に入ったからグレイも買いに再びユニクロに行ったら売り場から消えていて、店員さんに出してきてもらった。 グレイのLサイズあった! 生まれて初めて服を色違いで買ったかもしれない。 ではないシャツというのも、今までの自分だったらあまり好んで買わないと思う。 「Tシャツ」とはいえ綿100%のザ・Tシャツというものではないからババアが着ても大丈夫だと思う(自己評価)。 Tシャツが似合わなくなると今持ってる夏服がほぼ全部ダメかもしれない。 外で着るものがないのではないかと手持ちの服を点検したら、今回買ったユニクロ2枚の他に外で着ても大丈夫そうな襟付シャツが2枚あったからこの夏は4枚でやっていこうと思う。 平日はこの4枚、土日はTシャツでもいいかな。 でも今年の夏はすごく暑いらしいし、襟付は辛いかな。 夏にいちばんラクなのは綿100%のTシャツなんだけど。 髪を切れば似合わない度が下がるかな。 髪切りたい! でも切るとおでこと首が暑いかもと、服の問題から離れて悩む。 手持ち服の点検過程で捨てる服を発見&決心できた。 5月6月に4枚買って、7枚ぐらい処分できたから結果的に服が減ってよかった。 夏のTシャツ問題以外にも突然着る気がしなくなったり似合わないと感じる服が出てきたこの春~初夏。 ちょっと服の趣味が変わるかもしれない。 イエベブルベ問題、「出勤すること、人と会うことが嫌なのは不細工で汚肌だからと気付いた」問題もあるから「40歳過ぎたババア、見た目について考えろ、自分の見た目に責任持て」ということなのかもしれない。 どうせ不細工だし汚肌だしと諦めてテキトーにしていたけどそれが余計に気分を重くさせていたかもしれないなとうっすら思う。 ババアはテキトーだと薄汚く見えるから気をつけよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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