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カテゴリ:台湾ドラマ
あらすじ読んだら面白そう(だけどイタそうでもある)だったから、台湾ドラマを見てみた。
アフィリ貼ろう……ない! 動画ならあるけどDVDがない!(売り切れ) 笑うハナに恋きたる 第1話 出会ったが運の尽き ド派手な個性派ギャルと人間不信のカリスマスタイリスト。最悪の初対面で出会った2人の運命は!? 第1話~第3話 無料 第1話のあらすじ読んだだけで展開は読めるのだけど、「ダサい女の子がカリスマスタイリストの手によって素敵に変身」していく様を見てみたかった。 (自分が見た目問題をどうにかしたいと強く思っていた時期と放送開始が重なったため) 最初は「うるさい、大げさ」という印象だったけどだんだん面白くなってきて、今は韓国ドラマよりこのドラマの方が楽しみになっている。 ヒロインがちょうど良いブスで、まぁうるさい。 大げさに演技するように言われているのは間違いないけど、それにしてもヒーローとのやり取りは完全にコント。 これが受け入れられない人は第1話でリタイアすると思う。 ヒーローの方はイケメン枠に手が届きそうなフツメンという感じ。 角度によってはイ・ソンギュンに似ている(イ・ソンギュンは大好きだ)。 主人公二人が「普通」でいいのか? いいのだ! 美男美女でないところがとてもいい。 視聴時期が重なっていた『ジキルとハイドに恋した私』(←タイトル恥ずかしい)に辟易していたせいか、普通の男女の話が心地よいというか。 思った通り、天真爛漫ヒロインと毒舌カリスマスタイリストが喧嘩しながら惹かれ合っていくのだろうなという展開で、噛ませ犬として見た目・性格・家柄が申し分のない坊ちゃん(藤岡竜雄=ディーン・フジオカ)と、スタイリストを自分に振り向かせるために策略を練る女(韓国ドラマに必ずいるタイプ)が加わり四画関係ですったもんだしている。 このドラマで好感が持てるのは、主人公二人がちゃんと仕事をしているところ。 ヒロインは父親が経営する服飾雑貨店で働いていて、店番をしているし時々雑貨を手作りしている。 ヒーローもテレビ番組に出演したり、モデルや女優のスタイリングやヘアメイクをしている。 毎週仕事シーンがある。 一方で『ジキル~』の人達が全然仕事をしていないのが気になった。 遊園地の常務であるヒーロー(ヒョンビン)は途中から「休職」ってことで堂々と仕事から離れたし、ヒロインも仕事そっちのけで解離性同一性障害のヒーローにかかりきり。 ヒロインは冒頭で「私がサーカスを引っ張っていかないとみんなが路頭に迷う!」と息巻いていたのに、途中から仕事している様子がなかった。 サーカスどうなってんだwwwwwwwwwwwww 団員は仕事しているっぽいけど。 ヒーローはいわゆる多重人格で、別人格は漫画家だけど5年だか7年だか表に出てこなかったから仕方ない(それまでの連載はちゃんと最終回を描けたのだろうか)。 ヒーローの秘書は業務上の秘書じゃなくて執事か召使みたいになっていた。 遊園地から給与が支払われているのだろうか(付いてる人間は休職中だけど)。 『ジキル~』は後半けっこう早送りで。 ヒーローの主人格と副人格がヒロインに惹かれる理由が全然わからなかった。 最後は予想通りヒーローの主人格(冷酷)に副人格(善人)が吸収されて終わり。 美男美女のイメージ映像に終始していた。 演じた二人のファンならいいけど、そうでない自分には辛かった(ハン・ジミンが嫌い)。 今回、自分が特にヒョンビンのファンではなかったことに気付いた。 サムスンやシガは脚本やヒロインが良かったということか。 『笑うハナに恋きたる』は、現実離れしたキャラクターのヒロインだけど仕事しているし、ヒーローもスタイリストとして働いているシーンがあり、美男美女でないせいか心地よく見られる。 エンディングテーマがなかなかよくて、歌っているのはヒロイン。 オープニングを歌うのはヒーロー。 『ジキル~』は、韓国で同じ時期に放送され同じく解離性同一性障害を扱った『キルミー・ヒールミー』も比較してしまうけど、『キルミー~』の方が断然面白い。 ヒロインもヒーローも魅力的だし仕事している。 『ジキル~』はきれいでしょ?泣けるでしょ?という押し付けてくる感じが自分にはダメだった。 『キルミー~』の方がコメディ色が濃いから自分の好みに合っているのかも。 以前見た台湾ドラマ『私の億万LOVE』も非美女・非イケメン(見方や好みによってはイケメン?)カップルで、非美女が貧乏で仕事していたなぁ。 台湾ラブコメももっと放送されたらいいな(主要キャラが高校生や大学生ではないもの)。
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