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カテゴリ:本
敏感すぎる自分を好きになれる本 [ 長沼睦雄 ] 「私、敏感なんですぅ」とアッピールするようでいたたまれなくて伏し目がちになってしまうけど、HSP(Highly Sensitive Person)というものを知って以来、自分がそれのような気がして仕方なく、チェックリストも当てはまりまくりで、生きづらさの理由の一部がこれかと思っている。 「他者との境界線が薄い」のはACのせいだと思っていたけど、HSPの特徴でもあるようだ。 境界線がないから、他者の特にネガティブ(怒り、イライラ、失望など)がもうどんどん流れ込んでくる。 他者との境界線をしっかり引くことが必要とわかってから努力している。 そんな中でこの文章を読んで目から鱗が落ちた。 「生きづらさを捨てていいんだ」と、自分の心に言い聞かせることです。 ---『敏感すぎる自分を好きになれる本』 長沼睦雄 青春出版社 P.118 そうか、そうなのか! 「生きづらさを捨てる」という発想はなかった。 「生きづらさと折り合いをつける」ことばかりを考えていた。 折り合いをつけるより、捨ててしまえばいいんだ! 自分を生きづらさなんて感じない人間に変えないといけないと思っていた。 生きづらさを捨てるにはクレンジングメソッドが効きそうだ。 この本はまだ読んでいる途中だけど、HSPは他者の意識でいっぱいいっぱになりがちで自分の意識が少なく、境界線も薄い故に他者の気持ちが侵入しやすいこと、外に出ると体より気持ちが疲れること、非HSPの親に育てられると自己肯定感が育たないことなどが説明されてた。 で、特に自分がなく(持てず)他者に侵入されやすいというのはACの特徴とも重なるから、自己肯定感を育てられないのも納得した。 内向的人間が多いHSPはどんどん自省していって自分を責めてますます自己否定が強まり、そこにACも加わると…なんかもうwwwww 他者との境界線をしっかり引こう。 空が青いのもポストが赤いのも自分のせいではないことを知ろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.10.06 15:56:52
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