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テーマ:DVD映画鑑賞(14215)
カテゴリ:映画関係
”一度や二度のつまずきは、誰にでもある。” ”傷ついた3人の男と、一頭のサラブレッドが出逢い、生まれた奇跡ーやがてその足跡は、〈伝説〉となった。” トビー・マクワイヤ、ジェフ・ブリッジス共演、実在の競走馬を題材にし、昨年のアカデミー賞7部門ノミネートした感動作。 映画の尺が141分と長かったので、今までちょっと敬遠していたんですが、観始めるとそんなに時間の長さを感じませんでした。トビー演じる過去にトラウマを持っている騎手レッド、変わり者の調教師スミス、最愛の息子をなくし、悲しみに暮れるジェフ・ブリッジス演じる馬主ハワード、この3人の男がシービスケットに出会い様々な奇跡を起こす訳です。 シービスケットも恐らくこの3人と巡り会わなければ歴史の表舞台には登場していなかったのではないかと思います。この3人と1頭は互いの存在があればこそ、癒し・癒されたのです。残念なのは、この馬のことを元々知っていれば、より感動して、楽しめたのかな~と。 ハワード演じるジェフ・ブリッジスは派手さはありませんでしたが、柔和でやさしさを感じるいい演技でした。彼の作品は久々でした。彼の映画ではトミー・リー・ジョーンズ、フォレスト・ウィテカー共演の”ブローン・アウェイ”がおもしろかったな~。 号泣はしませんが、後でじわ~~っと感動がくる良作だと思います。 《トビー・マクワイヤの赤髪に違和感を覚えた指数 68》 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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