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テーマ:DVD映画鑑賞(14215)
カテゴリ:映画関係
”悲しいから憎むのか 憎むから悲しいのか” ”終極へと向かう壮大なドラマは、衝撃の過去、そして真実とともに幕を開ける” トニー・レオン、アンディ・ラウ競演にて大ヒットした”インファナル・アフェア”の続編にして、3部作の2作目。 今回は前作の過去が舞台となっていて、レオン演じたヤンとアンディ・ラウが演じたラウがいかにして潜入マフィア、潜入捜査官になったかが描かれるとともに1ではお互いに憎みあっていたウォン警部(ヤンの上司)とサム(ラウのボス)の関係にも焦点が当てられています。 インファナル・アフェア自体は恐らく初めから3部作と決まっていた訳ではなく、1の大ヒットをへと3部作となったのだと思います。正直言って人物の相関関係ができすぎている点があったり、こまか~~く観ていくと節々に1とのつながりで違和感を覚える部分もあることはありますが、それを差し引いてもすばらしい出来映えだと思います。 ヤン、ラウはもちろん主役ですが、カイザーソゼ的にはウォン警部とサムとの友情にも似た関係がとても興味深かった。その関係が1のようにこじれてしますのかまでは描かれていませんでしたが・・・。サムの印象が変わりましたね、とても人間的な部分が映画に出ていて、1だけ観た時よりは魅力的な人物にうつりました。 トニー・レオン、アンディ・ラウ、ケリー・チャンが出ていない分前作に比べるとキャストのパワーは落ちていますが、登場人物はみんなすばらしい演技です。観て損することは絶対にありませんが、必ず1を観てからにして下さい。そうでないと、魅力は半減です。 《GWに公開される予定の完結編が待ち遠しい指数 97》 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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