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テーマ:DVD映画鑑賞(14213)
カテゴリ:映画関係
”愛されてはいけない、独りぼっちの殺し屋” タイ版”レオン”とも称され、トロント映画祭で国際批評家連盟賞を受賞した話題作。 耳が不自由な殺し屋コンは、バンコクの裏社会で孤独な日々を送っていた。ところが、純真な少女フォンとの出会いが彼を変えていくが・・・。 様々なサイトにて絶賛の雨嵐だったので、前々から気になっていましたが、ようやく観る事ができました。ところどころにストーリーの粗さが感じられ大絶賛とまではいきませんでしたが、充分楽しめました。あまりにも高評価が多かったので、過剰期期待し過ぎていたかもしれませんね。 映像もすごく綺麗で、B級アジア映画にありがちな安っぽさはありません。特に必見なのが、終盤の雨(rain)のシーンで、恐らく邦題”RAIN”もこのシーンから取られているのだと思います。確かに映画を観終わった後もずっと心に残ります。正に悲しくも美しいという言葉があてはまります。 2本目ぐらいのタイ映画なので、俳優のことは全く知りませんが、それでも主演コンの演技はすばらしかった。耳が聞こえない為、ほとんど言葉を発しないんです。表情、仕草だけで感情を表現するのはすごく難しいとは思いますが、うまく演じきれていました。ヒロインのフォンもすごくかわいいかったな~。 ”レオン”を超える評価をしている人も多数います、映画が好きなら外せないかも?・・・な一本です。 《タイ映画ももっと観てみたくなる指数 75》 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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