|
テーマ:DVD映画鑑賞(14213)
カテゴリ:映画関係
”誰もがみんな愛に迷っていたあの頃ー 輝きをくれたのはあなたでした。” ジュリア・ロバーツ主演・キルスティン・ダンスト共演、”フォーウェディング”の監督が手掛けた名門女子大学を舞台にした愛と感動のドラマ。 時は1953年、名門女子大学に助教授として就任したキャサリン・ワトソン(ジュリア・ロバーツ)は望んでいた大学で教鞭に立てる事に期待に胸を膨らませていた。彼女の夢は優秀な女学生に自立する力と進歩的な教育を与える事。しかしこの名門大学は優秀であると同時に全米一保守的な大学でもあった・・・。 一口に言ってしまうとロビン・ウイリアムズ主演・ピーター・ウィアー監督の名作”いまを生きる”の女性大学バージョンと言ったところです。当時としてはかなり自由な考えを持っていたジュリア・ロバーツ演じるキャサリンの教育は保守的な大学の中ではあまりにも異質なモノであり、様々な困難な現実に直面する。正直”いまを生きる”と比べるとすごく軽いというかうすっぺらい感じがします。決して悪い出来ではないと思うし、嫌いじゃないです。ただ、キャサリンは自分の教え子達を大きく変えることができたかというと、カイザーソゼには疑問です。ただ、当時の時代背景は当然今とは違うので、彼女のような人物が表れ、当時の女性の生き方に問題提起をしたってことだけでもすごいことなのかもしれませんが・・。 この映画は正直観る人によって評価が別れる映画だと思います。そんなに説教がましくないので、気負って観る事もないです。観終わった後に考えさせられる人もいると思います。設定上女性の方が感情移入しやすいかもしれませんね。 《キャサリンの恋愛は設定上、”別になくてもいいのでは??。”とうっすらと思う指数 65》 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[映画関係] カテゴリの最新記事
|