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テーマ:レンタル映画(818)
カテゴリ:映画関係
【この世のどんな物語より美しい】 ”ナイトメアー・ビフォア・クリスマス”から12年、ティム・バートンXジョニー・デップの黄金コンビで描くさくっと観れるストップ・モーションアニメーション。 舞台は19世紀のヨーロッパの小さな村。ある一組の結婚式が明日に控えていた。新郎の名はビクター(声:ジョニー・デップ)で、新婦の名はビクトリア(エミリー・ワトソン)。実はこの二人は今まで一度も会った事がない。ビクターの両親は魚の缶詰業で大儲けした成り上がりで、ビクトリアの両親は由緒がある貴族で格はあるが、没落してしまいお金がない。2人の結婚はビクターの親にとっては上流階級の仲間入りを、ビクトリアの両親にとっては没落からの復活に利用される為だったのだ。親同士の思惑があったが、初めて会った2人はお互いに好印象を抱く。だがリハーサルでビクターは失敗ばかりで”誓いの言葉”も満足に言えない。怒った牧師に結婚式の延期を言い渡されてしまった。落ち込んだビクターは暗い森で自己嫌悪に落ち入っていたが、そこで誓いの言葉を練習しているとすらすらと言える。最後に地面から突き出た細い小枝に指輪をはめたが、それは小枝ではなく死体の花嫁(コープスブライド/ヘレナ・ボナム・カーター)の手だったのだ。そして死体の彼女はひと言、『お受けします』。何とビクターはコープスブライドと結婚の誓いを交わしてしまったのだった・・・。 "ナイトメアー・ビフォア・クリスマス"から12年も経っているのにちょっと驚きましたし、前作も随分前に観たので、あまり記憶に残っていませんが、この12年という月日でやはり技術が格段に進歩しているらしく、画質(?)の完成度はかなり高まっていたように思います。最近のアメリカ作では主流となっているPIXARを代表するフルCGアニメの素晴らしさには目を見張るモノがありますが、このストップ・モーション技術を用いた本作にはまた違った素晴らしさ、良さがあると思います。 前作にも言えますが、登場してくるキャラはばっと見はかなり不気味でちょっと気持ち悪さも感じますが(笑)、そのキャラは作品にうまくフィットしていて、愛嬌を感じてしまうんですよね!。ビクターがプレゼントされる犬なんかその最たるキャラだと思います(笑)。 作品自体は、ユーモアやブラックのテイストもありますが、すごくピュアなラブ・ストーリーだと思います。エンディングの落とし方も良いし、77分と軽いノリで観れるのも良いです。オススメですよ。 《題名がただの”コープスブライド”ではなく、なぜ【ティム・バートンの】という枕詞がつくのかと些細なことが気になってしまう指数 81》 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【ティム・バートンXジョニー・デップ黄金コンビ作品】 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ☆もっと映画を楽しむ為のアイテムその1【シアターサラウンドシステム】探しはこちら ☆もっと映画を楽しむ為のアイテムその2【DVDレコーダー】探しはこちら ☆もっと映画を楽しむ為のアイテムその3【液晶テレビ】探しはこちら ☆もっと映画を楽しむ為のアイテムその4【プラズマテレビ】探しはこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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