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テーマ:DVD映画鑑賞(14209)
カテゴリ:映画関係
【それは、一見誰が見ても完璧な銀行強盗に思われた…。】 スパイク・リー監督&デンゼル・ワシントン主演の【マルコムX】コンビにクライブ・オーウェン、ジョディー・フォスター、ウィレム・デフォー、クリストファー・プラマーの豪華キャスト共演のクライム・サスペンス。 狡猾な男ダルトン・ラッセル(クライブ・オーウェン)率いる4人の銀行強盗グループが、白昼のマンハッタン信託銀行を急襲、従業員と客を人質に取り立てこもる。事件発生の連絡を受け、NY市警のフレイジャー(デンゼル・ワシントン)とミッチェルが現場へ急行。しかし、周到な計画のもと俊敏に行動する犯人グループを前に、フレイジャーたちも容易には動きが取れず膠着した状態が続く。一方、事件の発生を知り激しく狼狽するマンハッタン信託銀行会長のアーサー(クリストファー・プラマー)は、やり手の女性弁護士マデリーン(ジョディー・フォスター)を呼び出すと、ある密命を託し、現場へと送り出すのだった…。(allcinemaより) 本当に豪華キャスト競演で、おまけに監督がスパイク・リーとくれば期待せずにはいられませんよね。映画の作りも凝っていて、最後まで退屈せずに楽しめたのは楽しめたんですけど・・・あのエンディングはどうだろう??ってのが正直な感想です(笑)。いやっ、中だるみもしなかったし、キャストの演技も良かったし、どんな落とし方をするのかな~ってわくわくだったんです。それで、エンディングに『あれっ??』・・って。期待で膨らんだ風船が急に萎んだ感じでしたね。でも決して面白くなかった訳ではないんですよ。監督・キャストの質を考慮すると合格点をを高くしていたのかもしれません。でもぼ~~っと観賞していた時間帯もあったので、ひょっとしたらカイザーソゼがこの作品の真の面白さに気付いてないのかもしれませんが(笑)・・・。 不満な点を挙げると、パッケージでは3大スターがど~~んとのっていますが、ジョディー・フォスターの出番少なすぎだと思いました。まぁ~それなりに存在感は出ていたし、話の展開上あれ以上は絡みにくいのかもしれませんが、折角なんでもっと話に食い込んで欲しかったような気もします。 以前の日記で書いたコリン・ファレル同様いつもはクライブ・オーウェンのどこが良いのかが分からないカイザーソゼですが(笑)、今作の彼はうまくはまっていたと思います。あっ、でもマスク姿であまり素顔のシーンがなかったからかもそう思うのかもしれません(笑)。 映画の落としどころは評価が別れそうですが、観て損はしない映画だとは思います!。 《劇中の人質の子供がやっていたゲームは教育上悪いと断言できる指数 87》 --------- 他の映画日記はこちら 印象に残る映画のキャッチフレーズのページはこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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