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子どもの頃、父が履いた靴の音が好きでした。
足を進めるごとに、キュッ・キュッと鳴る革靴の音を聞き 大人っていいなぁと思ったものでした。 革靴の音を聞くときは多分お出かけの時だったのでしょうね。 その頃出かけるといったら、おばあちゃんの家に行くとか 法事でお寺に行くなどだったと思います ちょっとよそ行きの服を着た父親はいつもよりかっこよかったのかも。 私が小さい頃はスニーカーなどとしゃれたものはなく 子どもはみんなズック靴を履いていて、かっこいい音がするはずもなく。。。 ズック靴なんて今は死語かもしれませんね。 そんなことはすっかり忘れていたけれど この間買った靴が歩くとキュッと音がするんです。 そして、ウン十年ぶりに「この音にあこがれてたなぁ。」と思い出しました。 今でも父親はこの音させてるのかしら。 最近一緒に歩いてないからわからないなぁ。 ちょっと反省。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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