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カテゴリ:鳥
今季初めて我が舎に現れた百舌鳥(モズ♂)です。
モズは全長19~20cmの小さな鳥です。 日本では冬になると北日本から南下したり高地から山麓へ下りている鳥です。 小さな身体なのに、くちばしはご覧の通りタカのような鉤型で、バッタとか小魚、時には小鳥さえも捕食するのだそうです。 モズは生け垣などの尖った小枝や、有刺鉄線のトゲなどに、獲物を串ざしにする変わった習性がありますが、これを「モズのはやにえ(早贄)」と呼びます。 この習性は必ずしも自分が後で食べる為にそうしているのでは無さそうです。 一説によると脚の力が弱くタカのように掴んで食べる能力が無いから獲物を固定する手段として串ざしにしているのだとか。 すなわち食べる前に敵を発見して飛び立っちゃったのだろうと言う訳です。 因みに私が以前発見した小魚の早贄は忘れられ少しも食べた痕も無いまま干物のようにカラカラに乾ききっていました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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