日々の過ごし方

我が家の庭に植えているヤマモモは苗を植えてから２０年位になりますが、毎年大量に実を着けます。
そして赤く熟れる前から毎日実を落とします。
色々検索すると、実が着き始めた頃に摘果しておけば熟れるまで落ちないようですが、施肥も摘果もしていない雌木は実が落ちるのが自然だから実を食べないなら、「庭には牡木を植えるべし」と植木屋さんのコメントがありました。なるへそなコメントです。
私が子供の頃は神社にヤマモモの大木が有り、小さな赤い実を拾って多分洗いもせずに口にしていた記憶がありますが、赤黒く熟した大きな実ば甘くはなっていますが松脂臭い匂いもあって舌触りもザラザラ、生食には不向きな果物のように思います。



熊本大学薬学部薬草データベース によると

打撲や捻挫に外用薬として用いられる漢方処方の楊柏散に配合される．日本の民間薬として下痢によく用いられるほか，家庭用胃腸薬にも配合される．果実酒は食中毒や咳に効果があるといわれる．
果実は古くから親しまれた果実でおいしく食べられるが，傷みやすいため店頭に出ることは少ない．果実酒のほか，ジャムにも加工される．
とありましたが、私は昨年焼酎漬けとヤマモモ酢（ヤマモモの実１００％で乳酸発酵）を作りました。
そんな訳で古いブラックシートをヤマモモの木の下に吊るしているという次第です。（赤い実のみ毎日少しずつ焼酎に漬け込んでいます。）

おまけは近くのバケツ稲、多年草化に再挑戦中です。
どんどん水を吸って勢いよく成長中。（去年のバケツにそのまま直播）