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カテゴリ:鳥
水鳥は変温動物と違い、私達同様恒温動物ですが、平熱が40~42℃の体温なのだそうです。 鳥は羽毛という撥水性や断熱性の高い羽毛の他に、羽毛の無い足には体温低下を防ぐワンダーネットと呼ばれる血管の構造があるようです。 それは血管が熱交換器のように動脈の周りに静脈を絡める構造になっているという事です。 なるほど、冬の寒い時期でも平気で水の中に居られるのはそういう理由があったのか。 だけど今は夏。 陸に上がり、炎天下でのんびり汐待ちしてる時って・・・そりゃあいくら平熱が高いったって、山羊と同じで汗腺は無いんだから口くらいは開きたくもなるでしょうよ。 口は開いてるけどギャーとかいう悲鳴に近い鳴き声はしていなかったアオサギです。 私がこの辺りで撮影していた間(約30分間)、ずっと此処に立ちっ放しでした。 海中の棒杭で濡れた羽を広げてる? カワウやウミウが翼を広げて日光浴することを「羽干し」というのだそうです。 羽に染み込んだ水を乾かすために翼を広げているようですが、ウは他の水鳥よりも潜水に特化し尾脂腺(ビシセン)があまり発達していないので羽に脂を塗る事ができず、水が染み込み易いそうなのです。(私は甲羅干しで検索してしまいました) 潜った直後じゃあ暑くは無かったでしょうね。 口は開いてません。 まだ頭部に褐色が残っているウミネコの幼鳥のようですが、この子もミャーミャーと鳴いてはしていません。 電線に止まったハトです。 偶々車内からガラス越しに撮影した写真ですが口を開けていました。 おまけは旅客機の雲しかない涼し気?な青空です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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