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カテゴリ:鳥
2020.05.18 豊岡市の但馬情報特急たじまのしぜんによると・・・ 『一般にシラサギとは4種の白い羽根を持ったサギの総称として呼ばれます。 体の大きい順に大中小の名前があり、ダイサギ・チュウサギ・コサギの3種が居り、もう1種繁殖期には美しい亜麻色の羽根を持つアマサギも加えてシラサギと呼びます。 今回紹介するのはダイサギ。 ダイサギはこのあたりで1年中みられる大型のシラサギです。 しかし少し詳しく説明すると、ダイサギは1年の中で2つの亜種が入れ替わっているのです。 夏鳥として繁殖飛来する亜種チュウダイサギと、冬鳥として越冬飛来する亜種オオダイサギ。 まとめてダイサギと呼んでいます。 この季節(5月)に見られるダイサギは亜種チュウダイサギです。後略』とあります。 また「日本産主要鳥類測定表」他によると 亜種チュウダイサギ 全長94.cm~ 83.8cm平均89.3cm。 アオサギ 全長97.8cm ~88.0cm 平均92.8cm。 亜種オオダイサギ 全長104cm~98cm とありますので、当地では一年中観察可能且つ色違いでシラサギ類と見分け易いアオサギとを見比べる事で、私はダイサギが亜種ダイサギなのか、亜種オオダイサギなのかを見極めたいと思います。 本日撮影した下の写真中央にほぼ同じ姿勢で前後少し重なっていますが、遠近関係は右遠 左近 後遠 前近ですから、アオサギより大きいか小さいかは・・・ この白鷺は冬鳥として越冬飛来する亜種オオダイサギと判定できます。 しかしちょっと姿勢が変わると・・・ こうなるともうアオサギとダイサギとしか判らなくなります。 外見で判断する鳥撮り人としては、亜種チュウダイサギが南方へ渡り、日本国内に居なくならない限り、しばらくはどちらもダイサギとして判定せざるを得ない現状です。 ハクセキレイ ヒバリ ジョウビタキ カワウ マガモ シロカモメ&セグロカモメ カワウ・ウミネコ・カラス お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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