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カテゴリ:昆虫
明日あたりスミレンゲ舎へ行ってみようかと、山羊達が大好きなエノキを採集していると、見慣れない何かの幼虫が数匹たむろしている枝がありました。 あまり気持ち良い虫ではないので触らないよう、枝ごと少し離れた草むらにしばらく放置していました。 しかし数分経ってもどこかへ移動するでもなく、全く動く気配さえ見せません。 気になってスマホで検索してみました。 するとカイコだと教えてくれました。 これまでカイコの写真は見た覚えが有りましたが実物は初めてです。 随分スマートな印象です。 毛虫でも芋虫でもないカイコと教えられたからには仇やおろそかにはできないと、元居たエノキに枝ごと返しておきました。
家に戻り、カイコの事を調べると・・・ https://www.naro.go.jp/publicity_report/season/134952.html 人が世話をしないと生きていけない虫 カイコは野生のガ(蛾)を人間が飼い慣らし、数千年かけて家畜化したものです。より良い生糸を多く効率的にとることを目的に、品種改良を重ねてきました。カイコの幼虫はほとんど移動せず、成虫は羽があるのに飛べません。カイコは人が世話をしないと生きてはいけないのです。 なのだそうです。 アレアレ? それじゃあこの虫何の虫? 因みに榎はアサ科なのでカイコが食べる桑のクワ科ではありません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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