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カテゴリ:植物
台風1号と梅雨前線などによる激しい雨は17:40現在小雨になりましたが、空はまだ全天厚い雲に覆われ南の山は何も見えません。私は今日一日家に篭りっ放しで、外に出たのは屋根があるベランダだけでした。
20240503撮影のオオバコ オオバコ(大葉子:オオバコ科オオバコ属・多年草) 日本全土の日当たりのよい道ばたや荒れ地などにふつうに見られる。 踏み固められた道路などにも平気で生える。 葉は全て根生し、長さ4〜15cm、幅3〜8cmの卵形または広卵形、まれに楕円形と変化が多い。 数本の脈が目立ち、葉面が波打っているものも多い。 葉柄は長く、断面は半月形。 根生葉の間から高さ10〜20cmの花茎を数本のばし、小さな花を穂状にびっしりとつける。 花は4個の萼片と1個の苞に包まれていて、花序の下から上に咲き上がる。 雌しべ先熟で、まず萼の間から柱頭が顔をだして受精したあと雄しべ4個がのびでてくる。 このころには花冠も萼の上部に出て開出する。 萼片は長さ約2mmでふちは白色の膜質。 苞は萼片より小さく、先端は赤みを帯びる。 果実は熟すと中央部で横に割れる蓋果。 上半部は円錐状でややとがり、この部分が帽子のようにとれる。 種子は6〜8個。 花期は4〜9月。(松江の花図鑑より抜粋) 種子は利水(体の水分代謝を調える),清熱,鎮咳作用などがあり,浮腫や膀胱炎,痰の多い咳などに用いる.目の充血や痛みなどにもよい.漢方処方では牛車腎気丸,五淋散などに配合される.全草は民間薬的に鎮咳去痰,強壮薬,降圧薬として用いる.炙った葉は腫れ物に貼ると毒を吹き出す.( 熊本大学薬学部薬用植物園 植物データベースより抜粋) 調理するとき、繊維を感じさせないよう、軽くゆでた後、一度水で冷まし、小さめに刻むのがコツ。 いろいろな食べ方ができますが、簡単においしくいただくならかき揚げが一番でしょうか。 葉を短冊状に刻んで直径5cm程度のかき揚げにします。 オオバコの風味がよく味わえると思います。 オオバコで団子を作るのもおいしい。 ゆでたオオバコを一度水で冷やしてから、ミキサーにかけてペースト状にします。 これを強力粉に混ぜて団子を作るときれいな緑色が楽しめます。 汁物に入れたり、甘いデザートとして食べたり、食べ方も自由です。(現代農業農業WEBより抜粋) その他検索すればレシピは沢山出回っています。 実は私が小学高学年の頃、捻挫でくるぶしが腫れた事がありました。、その際このオオバコの根っ子とギシギシの根っ子(ダイオウの代用として)をすり潰し、小麦粉と米酢で練ったものを湿布薬として自作し使った覚えがあります。図書室で借りた本にその様な事が書かれていたのでしょうが、翌朝には腫れも痛みも消えていたので、多分間違いでは無かったのだろうと思って居ます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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