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カテゴリ:山羊飼い
予約していた整骨院からの帰り、長兄宅に立ち寄り、里芋用の草マルチとムクナ豆の苗を二本届け、牛蒡とほうれん草と大根を貰っての帰り道・・・家内の車とすれ違った事に気付きました。
即ちそのまま自宅に帰っても、すぐ昼食にはならないという事になるので、スミレンゲ舎に行く前に採集しようと思って居た笹の葉を採りに里山に立ち寄りました。 水田のダイサギ スミレ手前&レンゲ奥 レンゲ・イタリアンライグラス レンゲ・ナツヅタ(別名アマヅラ甘蔓)アマヅラは、平安時代までは高貴な甘味料としてこの樹液が使われていたようです。 清少納言著『枕草子』四十七段「あてなるもの」(写本)国文学研究資料館所蔵 本文一行目の後半から「削りひにあまづら入れて新しきかなまり(碗)に入れたる」と書かれているそうですが、削りひは今でいえばかき氷のような物ですから、庶民の口に入るようなものではなかったでしょうね。 レンゲ・ヨモギ ワルナスビ(悪茄:ナス科 多年草) 牧野富太郎先生に「悪いナス」 のレッテルを貼られたワルナスビ。 茎や葉には鋭い刺が多数あり、さわると非常に痛いです。 さらに、 繁殖力が強く、 ちぎれた地下茎や根が、 ほんの1cm 残っただけでもすぐに復活するため、 一度農地に侵入すると根絶は困難です。 この草に含まれる有毒成分ソラニンは加熱しても変わりません。 というわけで気が付いたものは引き抜いたのですが、根っこは全て途中で千切れちゃいました。 オオオナモミ(大雄生揉:キク科オナモミ属・一年草) 人は茹でてオナモミやメナモミを灰汁抜きして食べる方もある野草ですが、オオオナモミの有毒成分はカルボキシアトラクティロシド と既につきとめられています。検索すると、香川県でオナモミ中毒による繁殖雌牛の死亡事例が報告されていました。 鼻を通じさせる作用,カゼに良い作用があり,慢性の蓄膿症や鼻炎で膿が溜まったもの,頭痛,発熱,鼻閉,関節痛などのほか,リウマチ,神経痛,歯痛などに用いる.葉の汁は,湿疹,疥癬,虫刺されに外用するような薬効も有る草なので取り敢えず放置していますが、種は引っ付き虫でもあります。 スミレ&レンゲ・イタリアンライグラス 私が車のエンジンをかけると見送ってくれました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.05.31 05:30:03
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