|
カテゴリ:植物
今年我が家の狭い畑に、私がこれまで一度も見た事がない葉っぱの植物が生えていました。20240510撮影 早速スマフォで写真検索するとセイヨウナナカマドとかインドセンダン、あるいは山椒の苗だとかここに生える筈がない木の名前。 あるいは元々見知っていて違うと判る木の名前。 何やら少しも似ていない横文字の植物写真の名に続き、それなら可能性があるという植物の名前がありました。 それはなんとヤマモモです。 ヤマモモの成木は我が家の玄関側で毎年今頃になると大量の落ち葉と実を落とします。 私は庭掃除で集めたそれらを昨年畑の畝間に放り込んでいたのです。 一昨年まではゴミ袋に入れ収集車に回収して貰っていたゴミです。 成木ヤマモモの葉っぱの縁はツルンとしていて、こんなノコギリのような鋸歯は無かったのです。 PCで「ヤマモモ幼生」の名で再検索すると当りでした。 今朝撮影したヤマモモです。 ご覧のように成木の葉っぱは長細くて、縁はツルンとしているでしょう。 昨日庭掃除の時に見つけていたヤマモモの木の幼生とその後今朝までに落果していた実です。 石畳に落ちたヤマモモの実です。 昨日掃除したので葉っぱはもうほとんど散っていませんが、常緑広葉樹のヤマモモの葉っぱは春になると少しずつ時間を掛けて大量に更新されるのです。 余談ですが、「常磐木落葉(ときわぎおちば)」なんて初夏の季語もあるようです。 ちなみにヤマモモ(ヤマモモ科ヤマモモ属)の木は雌雄異株(しゆういしゅ)です。 長兄宅にもヤマモモの木を植えていますが、実はなりません。 我が家にヤマモモは一本しか無いのに実が生るのは、ヤマモモが風媒花だからです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.06.17 06:35:53
コメント(0) | コメントを書く
[植物] カテゴリの最新記事
|