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カテゴリ:山羊飼い
スミレンゲ舎(手前レンゲ・奥スミレ) 前回8月28日(水)スミレ&レンゲ舎を午前中に訪問した時に、ヤマブキソウ(有毒)と仮定していたこの草ですが、どうやら間違いのようです。 今日午後行くと花は全て閉じていました。 キンゴジカ (金午時花:アオイ科・キンゴジカ属) アメリカキンゴジカ・マルバキンゴジカ等にも類似しています。 牧草地では、家畜に毒性を示すことがあります。 森林で成長すると、この雑草は在来植物種を窒息させることがあります。 乾燥した花の鞘は秋に種子を放出するなどの記述も稀に見られました。 スミレ&レンゲ舎近くに大量に生えているものの一切口にせず、他の牧草が生えなくなるので以前から多年草と判断し、種が落ちる前に抜根していましたが、今後は焼却処分予定です。 以下野田市HPアメリカキンゴジカより拝借 1950 年代に群馬県と神奈川県で初めて確認されて以降、 比較 的暖かい地域に定着しています。 野田市内でも農地周辺などで 見られ、 その数は少しずつ増えてきています。 農地周辺に生える傾向があるため、 あまり数が多くなると農業被害が発 生する可能性があります。 また、 同 じような環境に生えるほかの植物の 生育場所を奪う可能性があります。 茎はかたく、 まるで樹木のような質感がありますが、 1 年草で 冬には枯れます。 しかし繁殖力は強く、 タネでどんどん増えて いきます。 名前のゴジカは、 花の咲く時刻を表したものです が、 「五時花」 ではありません。 漢字で書くと 「午 時花」 で、 江戸時代の時計で、午 (午前 11 時~ 午後1時) の刻に咲く花と言う意味があります。 アメリカキンゴジカも、 だいたい似たような時刻 に咲くことが多いのですが、 開花時間はその日の 天気や気温にも左右されることが多く、 花がきれ いに咲いたタイミングには出逢いづらいものです。 ゴジカは午時花 市内全域に生えています が、 そんなに多いもので はありません。 比較的よく 見られるのは、 農地や牧 草地の周辺です。 市内の分布状況 わぴちゃんねる 千葉県野田市の植物を動画で紹介! https://www.youtube.com/channel/UCJvrXBJegnWATWd-UZsNzCA (アメリカ金午時花) 熱帯アメリカ 畑地、あぜ、荒れ地 など 駆逐 夏から秋にかけて、 直径 1.5cm 程度の黄色い花を咲かせます。 花はお昼前後に開きますが、 ひとつの花の開花時間は短く、 2 ~ 3 時間程度で閉じてしまいます 除草(抜根) 焼却中(ここで今焼いている青草は洋種ヤマゴボウ切断分&オオオナモミ抜根分等) 炎を抑制兼虫除け発煙中
本日燃え残り分はバケツ4杯で消火しました。 散歩に出かけようと誘い出しましたがレンゲがここまで出ただけ、スミレは早々に引き籠りました。 今日はサシバエもヤブ蚊も居なかったようですが、この後レンゲが走って退散しました。 帰宅後停車した途端に羽音がした方を見ると、大きなアカウシアブが外に出ようと窓ガラスを突っついていました。 どうやら荷下ろしをした時にでも閉じ込めちゃったようですが、 アブはレンゲが走って逃げるほど嫌な相手です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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