日々の過ごし方
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今朝整骨院で俯きになり電気を浴びていた時、腕を這うムズムズ感に目を向けると小蟻がゾロゾロ・・・捻り潰させて頂きました。暫くすると今度は首筋がムズムズするので、指で触れると、やはり小蟻の感触・・・捻り潰し視認しました。実は私の車には昨日刈り集めたスミレンゲ達へのお土産が満載していたのです。こちらの整骨院では施術が終わるたびにベッドをゴシゴシ消毒しているらしき音がしていたので、まず大丈夫だとは存じますが、一応小蟻を連れ込んだらしき事はそれとなく次に施療して頂いた男性スタッフに話しました。山羊達の餌刈りと小蟻の関係が、読めない読者も居られるかもしれませんので、説明すると、私が野原で刈り集めている草木は無農薬なので、色々な生き物がそこで暮らしているわけです。草木やその樹液を食べる者とそれらを狩る者達です。例えば、尺取虫や毛虫、黄金虫・バッタ・カメムシ・カタツムリ・カマキリ・クモ・小蟻他諸々です。逃げ遅れたそれらの虫が、青草と一緒に私の車内に紛れ込み、徘徊していた小蟻がたまたま私に乗り移っていたという次第です。小蟻は何もしなければおとなしいのですが、もし人肌と肌着などで自分が押し潰されそうになったりすると苦し紛れに肌を噛む場合もあります。人はそんな状況を知るのは噛まれた後・・・痛くて痒くてどうにもならなくなってから気付くのですが、夏場に山羊飼いをしているとこれが日常茶飯事のように起きます。山羊舎前の草(オヒシバ)を食むスミレ。食べるのは先っぽだけにしろよ・・・言われなくても食べてなかったでしょ?山羊舎前の植生は2年前と様変わり、山羊達の好物に置き換わりつつあるようです。山羊が食べない草を抜いている事と、給餌残滓をこの近くに捨て置きしているからだろうと思います。好物なのに食べない理由は、恐らくこの付近には鶏舎ゃ山羊舎から出る硝酸態窒素分が充満しているからでしょう。でもここで出来た種が山羊や人の足で他に拡がれば徐々に食べられる草が増える筈です。山羊が食べない草や食べてはいけない草を今日も引っこ抜いておきました。長雨のおかげで今日は引っこ抜きがいつもより楽でした。久し振りの梅雨の晴れ間・・・足元が濡れないよう通路の草刈りをしました。何だか不機嫌なレンゲです。間仕切りの板が二枚も破壊されていました。飼料室の隙間から、つまみ食いした際に舎長が棚に置いていたらしきパイルドライバーや私が以前から立てかけていた仕切り板まで落としたり倒したりしていました。また来るからね。誰も見送りに来ないのかと思っていたら私の車のエンジン音に気付いたのかレンゲがお見送りしてくれていました。
2024.07.04
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私が2年前に山羊飼いを卒業すると同時に我が家の庭や裏の畑は全て私の担当になりました。春になると妻から「芝刈りして」と言われたのですが、芝より先に雑草が伸びていました。だから芝の中に生えている雑草を昨年はピンセットで抜きました。芝刈り機を使わないまま一年が過ぎ、今年の春にも「芝刈りして」と言われたのですが、やはり芝より先に雑草が伸びていました。今年もまた雑草をピンセットで抜いています。今年も芝刈り機はまだ使っていませんが、雑草を抜く時にピンセットや椅子で芝の生長点か何かを傷つけているのでしょうか。ゴルフ場のグリーンの様には参りませんが、芝刈り機を使うほどには伸びないでいます。とはいえ、春に雑草を抜いた芝には既に次の雑草が伸びているので端まで抜いたら、また一からやり直しです。なお、保護したい有用雑草や幼木は、今後風や鳥の贈り物として仕切りレンガの外に少し移動させようと存じます。誰かに気を利かせて抜かれないように。
2024.06.30
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月木の午前10時に予約している整骨院、前回時間通りに行くと混んでいたので,今日は5分前に行くと、狙い通り待ち時間ゼロでした。一時間弱の施術を受けて外に出ると、やはり込み合って居る様子・・・帰りは何処にも寄らず早めの昼食を済ませ、スミレンゲ舎に行きました。今日は山羊舎の排水路をコンクリートで作ったので踏み荒らされないようスミレンゲ達はずっと舎内に閉じ込めたままでした。とはいえ外は梅雨空・・・私の到着前にも扉全開のまま二頭とも舎内に居ました。
2024.06.27
昨夜来の雨が止み、庭には沢山赤いヤマモモが落ちていました。予約していた整骨院からの帰途、市営スポーツジム(老人無料)で汗を流し、その足で浜辺に立ち寄り久し振りの鳥見をしました。何かの事情で北に帰り遅れたマガモ♂が一羽河口左岸突堤で潮が引くのを待っていました。遠くの浜辺にはアオサギも一羽空にはカワラバトの一団が忙しげに飛び交い電線ではヒヨドリが羽を休めていました。越冬芋蔓今年5月5日に移植直後の越冬芋蔓越冬芋蔓の内一本が少し伸びたので新芽部分を切り分け、二本挿し苗し、4+2本⇒計6本になりました6月21日に仕込んだ直後のヤマモモ酢6月21日に仕込んでいたヤマモモ酢が翌日には乳酸発酵が進み、溢れていたので、急遽中身を取り出し、果汁を搾り、容量を少なくしたのが左端山桃酢・中央は昨日・右端は今朝採集し漬けた焼酎漬け。昨年漬けた甘い果実酒がまだ写真の後ろに残っているので、今年は氷砂糖0で作っています。松山との中間地点で娘との会合帰り、大型店で胡瓜の苗を3本買って帰り植えておきました。今年の胡瓜は何故か種まき分がほぼ壊滅状態なのです。
2024.06.24
ヤマモモを収獲したので早速ヤマモモ酢を作り始めました。ヤマモモ酢と言ってもヤマモモを果実酢に漬けるのではなく、ヤマモモで酢を作るほうのヤマモモ酢です。要領は手作り柿酢と同じく、ヤマモモの実に元々付着しているという目には見えない乳酸菌のお世話になるという作り方です。ただし、柿と大きく違うのは収穫の仕方が違います。木から直接収穫するのではなく大半は自然に落ちた実を拾うか、木を揺すって実を落として収獲します。柿と違い、ヤマモモの実は落ち易いのです。今日は昨夜の大雨で沢山落果していました。なので綺麗に水洗いしています。水洗いするとゴミや砂と一緒に乳酸菌も流されてしまうでしょう。なので1000粒拾えば、100個位はヤマモモの木から直接千切った実を洗わずに混入して作ります。でもそれだと疎らにしか接点がないので瓶に入れる前にヤマモモの実をカガツ(擂鉢・すり鉢)で潰し、液状にしたものをガラス瓶に入れております。(種は最後に酢を搾る時に取り除きます)綺麗に水洗いしたヤマモモ(木から直接採った実は写真無し)カガツに小分けして少しずつ押し潰しますが、種は固いので割れません。木から直接採った実もこの時少しずつ混ぜ入れました。埃が入らないよう蓋を置いていますが乳酸発酵の際炭酸ガスが発生するので、閉めてはおりません
2024.06.21
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予約していた整骨院からの帰り、兄が借りている家庭菜園に立ち寄り、いつものように野菜を貰って帰りました。今日は隠元豆と大根・牛蒡・人参です。隠元豆以外は山羊達へのお土産に葉っぱ付きです。スミレンゲ舎には昨日採集した餌コンテナ9杯にこれ等の葉っぱと私が収穫を終えたスナップエンドウの葉っぱも加えてコンテナ10杯になりました。少し多過ぎですが、季節が季節なので、次いつ餌刈りできるか判らないという梅雨対策の一つです。こちらは兄が作って居るムクナ豆(八升豆)とその支柱です。私の作るムクナ豆~今年は庭の果樹、枇杷とかプルーンに這わせようとしているのとは、エライ違いです。流石に元建設会社勤務だっただけの事はあるようです。スミレンゲが食べ残した木の枝等の残滓の片付け兼、虫避け兼、山羊達が食べない木や毒草(クサギ・オオオナモミ・洋種ヤマゴボウなど)等を焼却しています。スミレは燻され中レンゲはどうやら煙の来ない風上側で少し小高い場所に退避中のようでした。「もうそろそろ帰るからね」の声に反応しています。見送り1見送り2見送り3 この辺りがスミレンゲが私の車を見送る時の定位置になったようです。
2024.06.20
今年我が家の狭い畑に、私がこれまで一度も見た事がない葉っぱの植物が生えていました。20240510撮影早速スマフォで写真検索するとセイヨウナナカマドとかインドセンダン、あるいは山椒の苗だとかここに生える筈がない木の名前。あるいは元々見知っていて違うと判る木の名前。何やら少しも似ていない横文字の植物写真の名に続き、それなら可能性があるという植物の名前がありました。それはなんとヤマモモです。ヤマモモの成木は我が家の玄関側で毎年今頃になると大量の落ち葉と実を落とします。私は庭掃除で集めたそれらを昨年畑の畝間に放り込んでいたのです。一昨年まではゴミ袋に入れ収集車に回収して貰っていたゴミです。成木ヤマモモの葉っぱの縁はツルンとしていて、こんなノコギリのような鋸歯は無かったのです。PCで「ヤマモモ幼生」の名で再検索すると当りでした。今朝撮影したヤマモモです。ご覧のように成木の葉っぱは長細くて、縁はツルンとしているでしょう。昨日庭掃除の時に見つけていたヤマモモの木の幼生とその後今朝までに落果していた実です。石畳に落ちたヤマモモの実です。昨日掃除したので葉っぱはもうほとんど散っていませんが、常緑広葉樹のヤマモモの葉っぱは春になると少しずつ時間を掛けて大量に更新されるのです。余談ですが、「常磐木落葉(ときわぎおちば)」なんて初夏の季語もあるようです。ちなみにヤマモモ(ヤマモモ科ヤマモモ属)の木は雌雄異株(しゆういしゅ)です。長兄宅にもヤマモモの木を植えていますが、実はなりません。我が家にヤマモモは一本しか無いのに実が生るのは、ヤマモモが風媒花だからです。
2024.06.17
イワニガナ(20240510撮影・葉っぱは円形。一緒に写っているクローバ状の葉はカタバミです)イワニガナ(岩苦菜:キク科ノニガナ属・別名ジシバリ地縛り・多年草)日本全土の山野の日当たりのよいところに生える。細長い茎が地面をはい、ところどころで根を下ろしてふえる。葉は薄く、長い柄がある。葉身は長さ0.9〜3cm、幅0.8〜2.5cmの卵円形〜広卵形。花茎は高さ8〜15cmになり、直径2〜2.5cmの黄色の頭花を1〜3個つける。総苞は長さ0.8〜1cmの円柱形。内片は1列に並び、外片は小さい。そう果は4〜6mmの紡錘形。やや扁平で先が細長いくちばし状になる。花期は4〜6月。よく似た花にオオジシバリがあるが、葉はへら形となる。(松江の花図鑑より抜粋)※『日本の野生植物 草本Ⅲ』では:キク科ニガナ属 『新維管束植物分類表』では:キク科 ノニガナ属効能鼻詰まりには、ジシバリの乾燥したものを1回量3~5グラム、水0.3リットル、半量まで煎じて服用する健胃として、5~10グラム、水0.4リットル半量まで煎じて1日3回服用する(イー薬草・ドット・コムより抜粋)
2024.06.15
ジャガイモ&タマネギ総取りしました。今春種を植えた畝に取り残していたジャガイモ今春植えていない箇所から発芽していた野良ジャガイモと、今日総採りした心算になっていた畝にまだ残っていた小さなタマネギ(左上の5個)。野良生えのジャガイモは昨夏植えて秋に収穫したジャガイモの堀残し分から発芽した芋とか、畑に深い穴を掘り、生ゴミとして埋めていたジャガイモの皮から発芽した芋です。(採れる深さが全然違います)左上の赤タマネギはこれまでにない程大きく育ちました。(中生)右側の一山(101個)はこれまで並みにしか育たなかった晩生のタマネギ。同じように育てた心算でしたが、晩生のタマネギは丁度育ち盛りの頃の強風で葉っぱが千切れ飛ぶ被害がありましたのでこれでもよく育ってくれました。左下のタマネギは昨年の今頃収穫していた晩生タマネギ一個が腐りもせず、分闕していたものを捨てずに畑の隅っこに植え直したものです。楽しませてもらいました。今春植えていたジャガイモの残りを掘ったあとです。野良ジャガイモ(掘る直前)です。
2024.06.14
四国地方はすでに梅雨入りしていますが、梅雨入り宣言と同時に一週間近くは晴天が続くという予報通りの不思議とも思える晴天が続いています。スミレンゲ達は当然日陰の涼しい場所に生えた草を口にします。スミレンゲ達がこのように先端部を食べ続けるからでしょうか。いつまで経ってもイタリアンライグラス似のこの草は実を結ぶ暇が無いように見えます。一方二毛作の麦刈りを終えた田圃では既に田植えが行われています。それなのにこの辺りでは去年も今年もこの草が幅を利かせています。イタリアンライグラスのように見えますが、イタリアンライグラス(ネズミムギ*イネ科ドクムギ属の一年生)はただの越年草です。恐らくペレニアルライグラス(ホソムギ*ドクムギ属の多年生)との雑種ではないかと見ています。ペレニアルライグラスは多年草であるが永年性はないとされている植物です。種ができなければやがて消えてしまいます。(私がこれまで餌刈場にしていた所で既に経験しています)レンゲが食べているのはクサイチゴです。落葉性とされていますが、暖地では常緑です。スミレンゲ達が我が舎に居た頃は冬しか食べようとしなかった草ですが、所変わればでしょうね。こちらでは今でもこのように時々口にしています。レンゲが食べているのはヘクソカズラ(アカネ科ヘクソカズラ属)の葉っぱです。サオトメカズラ(早乙女蔓)とかヤイトバナ (灸花)などの別名の方が美味しそうに聞こえますけど、レンゲは勿論そんな事は気にしてません。レンゲが食べているのは好物のエノキです。レンゲがエノキだと気付いたのは数m離れた外からでした。山羊の視力ってどのくらいなんでしょうね。色弱とはいえ夜目も利きますから相当の眼力です。
2024.06.13
今日は家内のリクエストでお隣今治市の織田が浜へ行きました。ここには弧を描く砂浜と海の景観が美しい自然海浜公園が残されていました。織田が浜は頓田川から「潟湖」と思われる水路までの約1.7kmが本来の姿でしたが今治市が蒼社川と潟湖側の約0.7kmを埋め立て、頓田川側の約1.0kmが残されて現在に至っています。1980年代から90年代にかけ、白砂の浜辺を守ろうとした運動がありました。反対運動で市民団体が主張していた「埋め立てられると、織田が浜への蒼社川側からの砂供給が絶たれ、織田が浜はやせ細る」「1973年に制定された瀬戸内法に違反する」というものでした。1988年に松山地裁の判決では「漂砂の挙動については市民側の見解が正しいと認めながらも、それが埋め立てを違法とするほど重大かつ明白なものではない。」とされ、1987年に埋め立てが始まり、1995年には最高裁で市民側の訴えは却下されたようです。今治市は「市の発展のためには大きな船が入港できる港と企業立地が可能な場所が必要である。」「埋め立てを行っても残された織田が浜には影響しない」という環境アセスメントを行なっていました。しかし、その反対運動のおかげでなし崩し的に埋立地が二期三期と拡張される事態は避けられたのではないかと存じます。ただ現在の織田ヶ浜は遠浅とは程遠い状況になっている模様弧を描く砂浜はきれいですが、岸辺が急に深まっているのが写真を見ても判るほどの急傾斜でした。この写真を撮影後、埋め立て地の突端に行くと潮が来島海峡側に引き始めていたのか海面に小さな渦が見えていました。この防波堤の向こう側が富田新、その向こうが来島海峡大橋です。以下自宅近くの海辺(遠浅)満潮近くの河口左岸突堤のカワウ同右岸突堤のマガモ♂
2024.06.11
このところジム通いを中断していたのですが、近頃体内年齢とやらが誕生日でもないのに動き始めました。そこで、整骨院からの帰り道、総合体育館(市営)に立ち寄り、久し振りに一時間ほど汗を流しました。たかが3か月ほどしか中断していない間にスポーツジムの様子が変わっていました。アルコール系消毒薬液が消え、塩素系消毒薬一種だけになって居たり、隣の機器との間仕切りが取り払われたり、見慣れていた客の姿よりも見慣れない客の方が多くなっていたり、何より自分自身の体力低下振りに気付かされたり等々です。今日は取り敢えず以前25分で歩けるようになっていた距離の半分1.5kmを20分掛けて歩きました。アオサギチュウダイサギ代掻き中の田圃 田植え時期が早かった田圃のチュウダイサギマガモ♂ 滿汐時の魚影 マタタビマタタビ蕾マタタビ花マタタビ(木天蓼マタタビ科マタタビ属)落葉つる性木本北海道〜九州の山地や丘陵、原野の林縁に生える。つるは紫黒色。楕円形、線状の皮目が多い。若枝ははじめ淡褐色で軟毛があるが、のちに無毛。葉は互生。長さ約6〜15cm、幅3.5〜8cmの広卵形。先端は鋭くとがり、基部は円形〜切形、ふちには刺状の小さな鋸歯。質は薄く、両面の脈上にかたい毛が散生する。裏面ははじめ脈や脈腋に淡褐色の軟毛があるが、のちに落ちる。枝の上部につく葉は花期に表面が白色になる。葉柄は2〜7cm。雌雄別株。本年枝の中部付近の葉腋に芳香のある白い5弁の花を下向きにつける。花は直径2〜2.5cm。花弁は5個、広楕円形で長さ1〜1.2cm。雄しべは多数。葯は黄色。両性花の子房は長楕円形で無毛。花柱は線形で多数あり、放射状に開出する。萼片は5個。果実は液果。長さ2〜2.5cmの長楕円形で、先端はくちばし状に細くなり、10月に橙黄色に熟す。中には長さ約1.5mmの小さな種子がある。花期は6〜7月。冬芽は、半隠芽。隆起した葉枕に埋もれ、先端だけ見える。葉痕は円形で、維管束は1個。虫えいについて 「雄花の咲いている木は、花のできる途中に虫が入ることにより、花にならずに虫こぶになります。」(松江の花図鑑より抜粋)
2024.06.10
ヒメコバンソウ(姫小判草:イネ科 :コバンソウ属 別名:スズガヤ)1年草ヨーロッパ原産で、本州〜沖縄の路傍や原野などに普通に生育する。全体無毛。茎は繊細であるが直立し、叢生する。高さ20〜40cm。葉は長さ6〜14cm、幅2〜5mm、線状披針形。花序は円錐状、細い枝がまばらに開き下垂した小穂をつける。小穂は三角状卵形、長さ幅ともに3〜4mm、5〜6の小花からなる。包穎は透明、長さ2mm、護穎は幅広く腎臓形、長さ1.5mm、果実は円形、淡褐色。花期は5〜6月。(日本イネ科植物図譜)葉:細長く先がとがった形のやわらかい葉を互生する。茎:細く無毛。直立して叢生し、30~40cmになる。花と果実:茎の頂で多数枝分かれし、三角形の小穂を多数つける。小穂は近縁種のコバンソウと比べてとても小さい。(石川県HP)ヒメコバンソウはヨーロッパ原産の帰化植物で、日本各地に分布している一年草。路傍や堤防などのやや乾いた荒れ地に多い。和名の由来は小さなコバンソウである。5月頃に小さなおむすび状の小穂をたくさん付け、コバンソウがなければお結び草などと名付けたい。時としてコバンソウと同様に鉢に植えて楽しまれている。 ヒメコバンソウは花が咲いていなくてもわかりやすいイネ科植物の1つである。葉の色は黄緑で、全ての葉はほぼ垂直に立っている。その秘密は葉鞘が緩やかに葉に移行するためで、葉鞘と葉の移行部分が大変長い。葉舌も長くてよく目立つ。(岡山理科大学)ヒメコバンソウを色々と検索してみましたが毒にも薬にもならない草のようでした。小さくて可愛い実をつける草なので観賞目的で明治時代に導入されたそうですが、色は地味。他の帰化植物のように激しく既存植物の成長を阻害できるほど繁殖力旺盛でも無さそうです。それなのに何故日本各地に分布できたのか・・・観賞目的で明治時代に導入されたとはいえ国立環境研究所侵入生物データベースによると、日本では関東から石川県以南と秋田県に外来分布。世界では、アジア,アフリカ,オセアニア,南北アメリカの温帯に分布している草なのだそうです。あれれっ?ヨーロッパ原産だというのにどうなってるの?何とも不思議な草です。
2024.06.09
今日は久し振りに新居浜市に居る従弟宅に米を届け、帰りに今治市の伯方島に居る奥さんのいとこ宅でイノシシ被害から二本だけ残ったという甘夏柑を貰って西条市まで帰りました。自宅に戻る直前ふと思いつき、自宅を通り越し海岸まで車を走らせると丁度潮が引いていました。北帰行留年組なのか、元から留鳥組なのかは判りませんが、この浜辺に常駐している鴨は何も居ません。ここで燃料補給し、羽を休め、いずれ三日も経てば何処かへ移動するのではないかと思われます。
2024.06.08
昨日里山の道路に垂れ下がっていたキヅタを採集してきました。スミレ&レンゲにお土産です。好きだからと言ってもそればかり食べ過ぎないよう程々にね。というわけで、広場の方へ誘い出しました。スミレ…セイタカアワダチソウの先っちょレンゲ・・・私が切り倒そうとして枝を落としていたクサギの樹皮そうでした。 クサギの葉っぱは全然食べないのですが、クサギの樹皮はかじるのです。枝を払って齧り易くなったのか、暫く経った後のクサギの幹です。結局この木は下刈り鎌で枝を落としただけで切り倒すのは止めました。山羊の前歯は下あご側にあるだけです。嚙み砕いたり、磨り潰すための奥歯は上下に有りますが、前歯はそぎ削り上あごのまな板と下あごの歯で挟み引き千切り、とりあえず一旦飲み込み第一胃に蓄え、後からゆっくり反芻するような食べ方です。ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡・別名アメリカヤマゴボウ学名: Phytolacca americanaヤマゴボウ科ヤマゴボウ属・:多年草・死亡例がある有毒植物)本来ヤマゴボウヤマゴボウ科ヤマゴボウ属に分類されている植物は有毒植物なのですが、「ヤマゴボウの味噌漬け」として観光地などで売られている物はゴボウと同じキク科植物のアザミの根っ子で作られています。アザミは野原で採れる山菜だからヤマゴボウという名で発売されたのでしょうが、本物のヤマゴボウ(有毒)がある以上、看板に偽りありの商品として規制されるべきだと私は思います。本物は食べられないけど偽物は食べられるんだから良いじゃないなんて言っててヤマゴボウの名につられて間違って本物を食べて死ぬ人が出ても、知らなかったお前が悪いなんて言えないでしょう。私は在来種のヤマゴボウは写真でしか知りませんが、このヨウシュヤマゴボウによく似ているようです。それは兎も角としてスミレンゲ達は私がこの草を引っこ抜いていると傍に来て匂いを嗅いだだけで、この通り離れて行きました。山羊達が間違って食べる恐れはないかもしれませんが、この草は沢山の種を落とし翌年春になると一斉に発芽し、1m以上に育ちますから他の草を覆い尽くします。根っ子は名前の通り牛蒡の如く太く長く地中に食い込みます。ここまで大きくなるとまず抜けないのですが、生えていた場所が崩れそうな真砂土の急斜面でした。レンゲはどうした訳か曇り空にも拘らずひとり反芻タイムに突入していました。帰宅しようと車に乗るとバックミラーにはレンゲだけの姿しか・・・イエイエよそ見してはいましたがちゃんとスミレも送りに来てました。
2024.06.06
このところ私の朝食はパン(6枚切)一枚てす。飲み物はヨーグルトの甘酒割。今日のジャムは先日玄関前で二日がかりで収穫したジューンベリー587g+レモン汁適量+キビ砂糖適量で作った自家製のジャムです。ジャムを煮詰める前に実をすり潰さなかった所為でパンに塗付け難かったですが、味は合格点でした。朝食の後、同じマグカップで牛乳を飲み、更に同じ器でテレビを見ながらコーヒー+デザートと続きます。先月新たに田植したバケツ稲左と昨年多年草化に失敗した切株を残したまま直播した稲です。(右端は予備苗)切り株を残した理由はもしかしたら遅く発芽するかも知れないという可能性を否定しきれなかったから。もう一つの理由は昨年直播した際、発芽した稲が水に浮いて風に吹かれて偏ってしまったので、切り株を残しておけば、それが防げるだろうという目算。もう一つはそのうち養分になってくれるだろうという事。左端の丈高い草は何処からか飛んで来た種が発芽したものなので恐らくガマではないかと思って居ますが、葉っぱや地下茎で他に発芽する草をむしり取りながらも最後まで見届けようとしています。プルーンの木の傍に植えたムクナ豆の苗(活着済)に水遣り。我が家の今年のムクナ豆は野良生えを大きな枇杷の木傍に一本と、二度目に蒔いた種で最後に発芽した苗一本を今日小さな枇杷の木の傍に移植した三本です。第三弾目に蒔いた種はまだ発芽していません。二本目のヘチマの苗がようやくここまで育ちました。ナメクジに食べられてしまわない内に月桂樹の傍に植えました。プルーンの実がたった一つになりました。どうやら桜などに被害を及ぼしているキクイムシ(クビアカツヤカミキリ)にやられたようです。傷んでいる枝を全て切り落としました。生き残りの枝はこの枝以外にはもうありません。すぐ傍で繁っているのは恐らく接ぎ木の元にされていたらしい台木だけです。小さ目の花は沢山咲きましたが実は生りません。
2024.06.04
家内が最近新ジャガを買っていたので、まだ少し早いとは思いましたが、葉っぱが黄色くなり始めた株を4株程収獲しました。4株程と曖昧なのは発芽した後芽掻きするのを忘れていた箇所なので恐らくその位だった筈という事です。今年植えた種芋は家内が八百屋で買っていたジャガイモが台所に置いている間に発芽した芽が数センチにも伸びていた芋を使いました。だから品種名は不明です。隣のザルの中身はそろそろお仕舞いが近いスナップエンドウと、細くて伸び過ぎたアスパラガスです。 皮が硬い根元の方は捨てられる前にグリーンジュースの素材の一品にします。
2024.06.02
タマネギのベト病蔓延を防げなかった昨年と、ベト病発生は止められなかったけれど、蔓延を止められた今年の違いを自分なりに分析してみます。昨年初めて畝無しで密集して植えたタマネギに初めてベト病が発生し、病変した葉っぱを毎日ハサミでカットし隣の株に病変した葉っぱが触れないよう努め、感染スピードを抑える事が出来たとは思いますが、最終的には全株に蔓延しました。その結果小粒ながらも数多く収穫する事はできました。今年は植える場所を昨年と重ならないよう配慮し、横一列に5本10㎝間隔で一畝とし、もし発病しても隣の畝まで感染が広がらないようにも気を配りました。しかし、ベト病は今年も発生してしまいました。そこで※なるべく発病した葉っぱが倒れ難いよう株間除草後に草マルチをしてみました。(病変した葉っぱはそのまま)どうやらこの草マルチが良かったようです。ベト病そのものは同時多発的に発生しましたがタマネギの玉の多くは今まで無いほどの大きさ(とはいえ普通サイズ・長兄に貰っている特大サイズには及ばず)に成長し続けてくれました。晩生のタマネギは強風で葉っぱが千切れる等の被害が有りましたが今も成長し続けているので、株数は昨年より少ないものの、収量はかなり増えそうです。※なるべく発病した葉っぱが倒れ難いよう株間除草後に草マルチをしてみました。(病変した葉っぱはそのまま)ベト病で黄変したり穴が出来たり倒れてあちらこちらの株にも触れていますが、隣の株は健康というか、然程大きな影響を受けていない様子です。今年は雨も多くベト病に罹り易い条件がいくつも有った筈ですが黒マルチと草マルチの大きな違いは降った雨を溜めたり跳ね返したりせず、柔らかく受けて地面に吸収させたり、蒸発させたりしながらも直射日光で地面が乾いてしまうのを防いでいたようなのです。つまりタマネギが地中の養分を水分と一緒に吸収し易かったのではないかと思うのですが、如何でしょうか?
2024.06.01
セイヨウタンポポ(西洋蒲公英:キク科タンポポ属・多年草)ヨーロッパ原産の帰化植物。環境省指定要注意外来生物。日本の侵略的外来種ワースト100に選定されている。日本の在来種とは外側の総苞の反る点が異なる。英語名からダンデライオン(英: Dandelion)ともよばれ、ショクヨウタンポポ(食用蒲公英)クロックフラワーの別名もある。(Wikipediaより抜粋)なお、タンポポはどれもビタミンA・ビタミンB2・カルシウム・鉄分等の栄養成分が豊富に含まれ、レシピも沢山検索可能です。
2024.05.31
予約していた整骨院からの帰り、長兄宅に立ち寄り、里芋用の草マルチとムクナ豆の苗を二本届け、牛蒡とほうれん草と大根を貰っての帰り道・・・家内の車とすれ違った事に気付きました。即ちそのまま自宅に帰っても、すぐ昼食にはならないという事になるので、スミレンゲ舎に行く前に採集しようと思って居た笹の葉を採りに里山に立ち寄りました。水田のダイサギスミレ手前&レンゲ奥レンゲ・イタリアンライグラスレンゲ・ナツヅタ(別名アマヅラ甘蔓)アマヅラは、平安時代までは高貴な甘味料としてこの樹液が使われていたようです。清少納言著『枕草子』四十七段「あてなるもの」(写本)国文学研究資料館所蔵 本文一行目の後半から「削りひにあまづら入れて新しきかなまり(碗)に入れたる」と書かれているそうですが、削りひは今でいえばかき氷のような物ですから、庶民の口に入るようなものではなかったでしょうね。レンゲ・ヨモギワルナスビ(悪茄:ナス科 多年草)牧野富太郎先生に「悪いナス」 のレッテルを貼られたワルナスビ。 茎や葉には鋭い刺が多数あり、さわると非常に痛いです。さらに、 繁殖力が強く、 ちぎれた地下茎や根が、 ほんの1cm 残っただけでもすぐに復活するため、 一度農地に侵入すると根絶は困難です。 この草に含まれる有毒成分ソラニンは加熱しても変わりません。というわけで気が付いたものは引き抜いたのですが、根っこは全て途中で千切れちゃいました。オオオナモミ(大雄生揉:キク科オナモミ属・一年草)人は茹でてオナモミやメナモミを灰汁抜きして食べる方もある野草ですが、オオオナモミの有毒成分はカルボキシアトラクティロシド と既につきとめられています。検索すると、香川県でオナモミ中毒による繁殖雌牛の死亡事例が報告されていました。鼻を通じさせる作用,カゼに良い作用があり,慢性の蓄膿症や鼻炎で膿が溜まったもの,頭痛,発熱,鼻閉,関節痛などのほか,リウマチ,神経痛,歯痛などに用いる.葉の汁は,湿疹,疥癬,虫刺されに外用するような薬効も有る草なので取り敢えず放置していますが、種は引っ付き虫でもあります。スミレ&レンゲ・イタリアンライグラス私が車のエンジンをかけると見送ってくれました。
2024.05.30
植えた覚えのない草花が毎年石畳の隙間から毎年5月の始め頃に花を咲かせてくれています。石畳は私が20年ほど前に作って並べましたが、それ以前からこの位置で咲き始めた草花です。去年まではずっと一株でしたが、今年は種が零れたのか株が数株増えました。場所は玄関近くの軒下。滅多に雨も当たらないような場所ですが、左横にある芝生同様に強い草です。 ヒメヒオウギ(姫檜扇:アヤメ科・ フリージア属・多年草)ヒオウギを小型にしたような可憐な姿が魅力です(ただし、ヒオウギとは属が異なります)。ヒメヒオウギは半耐寒性の秋植え球根で、夏は休眠します。日本へは大正期に入り、観賞用に栽培されてきました。暖地では、こぼれダネで自然にふえるほど丈夫です。茎葉は細く、草姿が小さいわりには比較的大きな花が咲きます。花径は2.5cmくらい、1輪の花は3~4日開いています。成長も早く、秋にタネをまくと翌春には開花するほどで、鉢植えとして3号鉢くらいのものが多く出回ります。小鉢でも十分育てられますが、5~6号鉢で2~3年つくり込んで大株に仕立てると、花数がふえて豪華になります。最も一般的な基本種はラクサ(F. laxa)で、朱赤の花を咲かせます。淡い藤色や緑花のタイプもあります。(NHK趣味の園芸より抜粋)
2024.05.29
台風1号と梅雨前線などによる激しい雨は17:40現在小雨になりましたが、空はまだ全天厚い雲に覆われ南の山は何も見えません。私は今日一日家に篭りっ放しで、外に出たのは屋根があるベランダだけでした。 20240503撮影のオオバコオオバコ(大葉子:オオバコ科オオバコ属・多年草)日本全土の日当たりのよい道ばたや荒れ地などにふつうに見られる。踏み固められた道路などにも平気で生える。葉は全て根生し、長さ4〜15cm、幅3〜8cmの卵形または広卵形、まれに楕円形と変化が多い。数本の脈が目立ち、葉面が波打っているものも多い。葉柄は長く、断面は半月形。根生葉の間から高さ10〜20cmの花茎を数本のばし、小さな花を穂状にびっしりとつける。花は4個の萼片と1個の苞に包まれていて、花序の下から上に咲き上がる。雌しべ先熟で、まず萼の間から柱頭が顔をだして受精したあと雄しべ4個がのびでてくる。このころには花冠も萼の上部に出て開出する。萼片は長さ約2mmでふちは白色の膜質。苞は萼片より小さく、先端は赤みを帯びる。果実は熟すと中央部で横に割れる蓋果。上半部は円錐状でややとがり、この部分が帽子のようにとれる。種子は6〜8個。花期は4〜9月。(松江の花図鑑より抜粋)種子は利水(体の水分代謝を調える),清熱,鎮咳作用などがあり,浮腫や膀胱炎,痰の多い咳などに用いる.目の充血や痛みなどにもよい.漢方処方では牛車腎気丸,五淋散などに配合される.全草は民間薬的に鎮咳去痰,強壮薬,降圧薬として用いる.炙った葉は腫れ物に貼ると毒を吹き出す.(熊本大学薬学部薬用植物園植物データベースより抜粋)調理するとき、繊維を感じさせないよう、軽くゆでた後、一度水で冷まし、小さめに刻むのがコツ。いろいろな食べ方ができますが、簡単においしくいただくならかき揚げが一番でしょうか。葉を短冊状に刻んで直径5cm程度のかき揚げにします。オオバコの風味がよく味わえると思います。オオバコで団子を作るのもおいしい。ゆでたオオバコを一度水で冷やしてから、ミキサーにかけてペースト状にします。これを強力粉に混ぜて団子を作るときれいな緑色が楽しめます。汁物に入れたり、甘いデザートとして食べたり、食べ方も自由です。(現代農業農業WEBより抜粋)その他検索すればレシピは沢山出回っています。実は私が小学高学年の頃、捻挫でくるぶしが腫れた事がありました。、その際このオオバコの根っ子とギシギシの根っ子(ダイオウの代用として)をすり潰し、小麦粉と米酢で練ったものを湿布薬として自作し使った覚えがあります。図書室で借りた本にその様な事が書かれていたのでしょうが、翌朝には腫れも痛みも消えていたので、多分間違いでは無かったのだろうと思って居ます。
2024.05.28
今日の天気は朝から夕方まで目まぐるしく変わりました。雨のち曇りのち晴れのち雷雨。スマホで見る天気予報もクルクル変化している様子。まだフィリピンの東海上辺りにある台風一号と梅雨前線等の影響を早くも受け始めている様子です。車を運転していてもワイパーが動くスピード変更を珍しく三段階全て使いました。高架下で雨宿りしている自転車の高校生や、スマホで呼んだか迎えの車に乗り込む姿もありました芝生の中で踏まれながら育ったクサイ(20240521撮影)花壇に生えて踏まれないまま成長したクサイ(本日晴れていた時に抜いて撮影)クサイ(草藺:イグサ科イグサ属)多年草北海道〜九州の山野にごくふつうに生える。人里近くに多く、人の踏みあとなどによく生える。茎は細く、高さ30〜50cmになる。葉は扁平で細い。葉鞘と葉身の境に灰白色の膜質の葉耳がある。茎の先端に集散花序をつけ、最下の苞は葉状で花序より長い。花被片は先が鋭くとがった披針形でふちは白い膜質、長さ約4mm。雄しべは6個。花期は6〜9月。(松江の花図鑑より抜粋)熟した種は、濡れるとベタベタとした透明な粘液に覆われさわるとべたつきます。これで人の足などにくっついてあちこちに運ばれていきます。(野田市HPより抜粋)茎は細い糸状。葉は細く、断面が半円状で、直立する。葉の基部は葉鞘となり、茎を抱く。(三河の植物観察より抜粋)
2024.05.27
ジューンベリーが熟れ始め、ヒヨドリに狙われていたので、数日前から玩具のヘビを枝に這わせていましたが、明日は雨の予報なので良く熟れている実を収穫し始めました。私が三脚に上り収獲して居る最中、すぐ傍の枝からバタバタと鳥の羽音が・・・声も姿も確認できませんでしたが、おそらくヒヨドリが来たのでしょう。以前サクランボを収穫していた時にも同じような羽音がして飛び出した鳥がヒヨドリでした。どうやら私が鳥の写真を撮るだけで、危害を加えられる恐れが無い者と認識されちゃってるようです。つまり、私は怖くないけどヘビは怖い。音もたてずに飛んで来て、木の実をつついていたらヘビが居たので吃驚して逃げてった?俺も全部自分の物にする気はないけど、せめて後一二回収獲したらヘビは枇杷の木に移動させるからね。今のところ我が家を訪れる野良猫達は、最近あまりブロック塀を歩いていないけど、時折歩き始めた様子です。この写真は5月17日に我が家の芝生の上に散らばっていた羽と脚です。おのおの方 くれぐれも 油断召さるな
2024.05.26
スミレンゲ舎を訪問しましたが、気温が高くなったので、濡れタオルで顔や体を拭いてやりました。何度かバケツの水を変えながら、不意にタオルを絞らずレンゲの背中に水浸しのタオルを翳した途端に私の生死を振り切り、スタコラサッサと逃げられてしまいました。そういえば、真夏でも水浸しでは無理だったのでした。
2024.05.24
予約していた整骨院からの帰り道、お天気が良ければ餌刈りしてスミレンゲ達に逢いに行こうと思って居ましたが、小雨が降ったり止んだりなので、取り敢えず様子見で海辺の道を通りました。ハマヒルガオ(浜昼顔:ヒルガオ科ヒルガオ属・つる性多年草)日本全土の海岸の砂地に生える。砂の中に白色の地下茎を長く伸ばしてふえる。茎は砂の上をはい、なにかあれば巻きついたりして広がる。葉は互生し、長さ2〜4cm、幅3〜5cmの腎円形で基部は深い心形。厚くて光沢がある。葉腋から長い花柄をだし、先端に淡紅色の花をつける。花冠は直径4〜5cmの太い漏斗形。雄しべ5個と雌しべは花筒の中にある。苞は広卵状三角形で萼を包んでいる。さく果はほぼ球形で、黒い種子が入っている。花期は5〜6月。(松江の花図鑑より抜粋)Wikipediaによると要注意外来生物のコマツヨイグサ(アカバナ科マツヨイグサ属)の増加により本種は著しく減少しているそうですが、両者にどういう関係があるのか当地の海辺では現在双方共に見受けられます。小雨が降ったり止んだりのまま、久し振りに自宅近くの浜辺まで帰ったら・・・カルガモとマガモ♂が一緒に泳いでいました。北へ帰りそびれた者同士、この先どうなるのか、関心が無くはないけど毎日観察してみようとまでは考えない事に致します。シャリンバイ(山羊が食べるバラ科の常緑樹)微妙に色の違うムクドリ、多分雌雄ですが、集団の中に居た二羽なので夫婦かどうかはホットキマショウ。午後から雨が上がり、気になっていた写真を撮って参りました。スマホの写真検索ではメマツヨイグサとありましたが、『Wikipediaによると要注意外来生物のコマツヨイグサ(アカバナ科マツヨイグサ属)の増加により本種は著しく減少しているそうですが、両者にどういう関係があるのか当地の海辺では現在双方共に見受けられます。』と下調べし、下書きまで済ませていたのです。それはスンナリ受け入れられません。コマツヨイグサ(小待宵草:アカバナ科マツヨイグサ属・越年草)北アメリカ原産。日本では本州〜沖縄に産する。乾いた砂地に生える。茎は斜上するか地面に伏し、1本立ちするか枝を分け、開出毛があり、高さ50cmになる。葉は根出葉を除き無柄で、倒披針形または長楕円形、長さ2〜10cm、幅0.4〜3.5cm、ふつう羽状に浅〜中裂するが、上部の葉は低鋸歯縁をなす。花は腋生し、径1〜2.5cm。萼筒は長さ1.2〜3.5cm、裂片は線状披針形、外面は多毛で、下方に反曲し、筒部より短い。花弁は倒心形で長さ0.5〜2cm、淡黄色であるが、しおれると黄赤色になる。さく果は円柱形、上向する短毛があり、ときに多少曲がる。花期は4〜11月。(松江の花図鑑より抜粋)尚メマツヨイグサ(雌待宵草)との違いは色々有るそうですが、コマツヨイグサは日中でも開花しているのに対しメマツヨイグサは日没とともに開くそうです。(私はメマツヨイグサを見た覚えは有りますが、それと認識して見比べた事はまだ有りません)朝焼けは雨夕焼けは晴れ、餌刈りも済ませました。明日はスミレンゲ達に逢いに行きます。
2024.05.23
庭草ユキノシタについて調べてみました。ユキノシタ(雪の下:ユキノシタ科ユキノシタ属の多年草)山地のうっそうとした林内、 または常に濡れていて苔むしているような岩場や崖などに自生する多年草です。 一方で古くは定番の民間薬で、 各家庭の庭の隅などによく植えられていました。 葉は山菜として食べられます。常緑で1年じゅう青々とした葉をつけます。 葉は葉脈に沿って白い模様が入ります。 株もとから赤い走出枝を出し、 その先に子株をつくりながら増えていきます。 日の当たらない場所でもよく育つため、 庭の下草として見直したい野花です。(野田市HP他より)有効成分・・・硝酸カリウム、塩化カリウム、アルブチン、サキシフラギン、クエルシトリン、ベルゲニンなどを含む。生薬名 虎耳草(コジソウ)幼児のひきつけ、中耳炎、湿疹、かぶれ、腫れ物、軽いむくみ、痔の痛み。 (東邦大学薬学部付属薬用植物園より)
2024.05.22
昨年冬に仕込んでいた柿酢を半年経ってようやく搾る気になりました。昨年里山で採集した猿柿は前回柿酢を作った年よりも豊作でした。そのため8リットル入広口瓶に八分目程ヘタと種を取り除いた柿を潰して作っていました。ところがアルコールから酢の匂いになるのは早かったのですが、水気が少なく、いつまで待っても中身が分離しなかったのです。更にこれまで使っていたヤマモモ酢も先日使い切り、グリーンジュースに入れる手作り果実酢が無くなってしまいました。原材料が多かった割に水分が少なく、少ししか搾れないだろうと思って居ましたが、、予想に反しそこそこの取れ高でした。
2024.05.21
整骨院からの帰りに寄り道し久し振りに鳥撮りましたコサギチュウシャクシギ(旅鳥寄航中)チュウダイサギ(ダイサギ・夏になりクチバシが黄色から黒色に変化)キアシシギ(旅鳥寄航中)
2024.05.20
庭の畑にコンニャクの花に似た小さな花が咲いていました。ドンドン拡がりはしないものの、毎年小さくて弱々しくさえ見える草なのに何度抜いても生える草です。カラスビシャクカラスビシャクカラスビシャクの葉っぱとムカゴ(拡大写真)カラスビシャク(烏柄杓:サトイモ科ハンゲ属)多年草日本全土の畑の雑草として普通に生える。葉は1〜2個根生し、3小葉からなる。小葉は長さ5〜11cmの楕円形〜長楕円形で先はとがる。葉柄の途中と小葉の基部に珠芽(ムカゴ)をつけ、これで増える。花茎は高さ20〜40cmで葉より高く、緑色または帯紫色の仏炎苞に包まれた肉穂花序をつける。仏炎苞は長さ5〜6cmで、舷部の内側には短毛が密生する。花序の付属体は長く糸状にのび、仏炎苞の外にでて直立する。果実は液果で緑色。花期は5〜8月。(松江の花図鑑より抜粋)球根は薬用として使われ、 漢方で 「半夏」 という薬になるため、 農家は草取りがてら球根を集めて売り、 小遣い稼ぎをしたそうです。球根が栗のような形で、へそのような窪みがあるため 「へそ栗とも呼ばれます。これが農家の小遣い稼ぎに使われたことから、 転じて現代の意味になったのだそうです。(野田市HPより抜粋)効能としては 漢方処方⇒鎮吐、鎮咳、去痰、健胃消化薬に配合されています。民間では⇒脚気、胃腸病、神経痛、毛生え薬などにも使われるそうです。但し、この塊茎にはシュウ酸カルシウムがあり、そのまま生で食べると、口や喉や胃腸粘膜の炎症・舌のしびれや腫れ・よだれ・ろれつが回らなくなる・声がかすれるといった症状が出る可能性があります。 (東邦大学 薬学部付属薬用植物園他より抜粋)
2024.05.18
今日は予約していた整骨院からの帰りに義兄が田植えを済ませた田圃に寄り道し、バケツ稲用に余剰苗を少し貰ってきました。今回で二回目だった稲の多年草化実験にまたもや失敗したからです。いつまで待ってもヒコバエが芽吹かなかったのです。二個のうち一個のバケツを代掻きしました。何処から飛んで来たのか、おそらくガマと古株を抜いたものです。左のバケツには昨秋収獲していた種籾を直播しています。左端に勝手に生えたショウブのような植物が、ガマか何かを確かめようと抜かずに放置してみます。また代掻きもせず、古株を取り除きもしないのは、昨年直播した種籾が発芽すると浮草状態になり、風に運ばれバケツの片方にだけ集中したため、そういう事が実際の田圃で起きないようせめて古株を錨代わりに使えないかという目論見です。冬季湛水していた田圃ならば、雑草が生え難いだろうから、多年草化に失敗しても手抜き実験にはなる?昨日兄に貰って植え替えした野良生えのゴーヤ同じく昨日兄の家庭菜園から貰って来たラッキョウ(塩漬け用)と、茶色い物はアメリカホドイモ(マメ科:アピオス)兄が混植していたので、同時に収獲しました。もっと大きい芋は別に貰ったゴボウと一緒にしていて写真が有りません。スミレレンゲスミレンゲが食べているのはエノキの樹皮を私がおやつに剝いでやりました。昨日のこの虫はカイコではなく「ヒモワタカイガラムシの♀」だとブロ友さんに教えて戴きました。茶色い部分が本体、白い部分は卵のうで、この中に3000個の卵が有るそうです。
2024.05.16
明日あたりスミレンゲ舎へ行ってみようかと、山羊達が大好きなエノキを採集していると、見慣れない何かの幼虫が数匹たむろしている枝がありました。あまり気持ち良い虫ではないので触らないよう、枝ごと少し離れた草むらにしばらく放置していました。しかし数分経ってもどこかへ移動するでもなく、全く動く気配さえ見せません。気になってスマホで検索してみました。するとカイコだと教えてくれました。これまでカイコの写真は見た覚えが有りましたが実物は初めてです。随分スマートな印象です。毛虫でも芋虫でもないカイコと教えられたからには仇やおろそかにはできないと、元居たエノキに枝ごと返しておきました。家に戻り、カイコの事を調べると・・・https://www.naro.go.jp/publicity_report/season/134952.html人が世話をしないと生きていけない虫カイコは野生のガ(蛾)を人間が飼い慣らし、数千年かけて家畜化したものです。より良い生糸を多く効率的にとることを目的に、品種改良を重ねてきました。カイコの幼虫はほとんど移動せず、成虫は羽があるのに飛べません。カイコは人が世話をしないと生きてはいけないのです。なのだそうです。アレアレ?それじゃあこの虫何の虫?因みに榎はアサ科なのでカイコが食べる桑のクワ科ではありません。
2024.05.15
日本の三大薬草の一つで十薬(ジュウヤク)とも言われる万能薬ドクダミが本日開花し始めました。薬草として採取適期は開花中と言われています。生の時は嫌な匂いがする草ですが、乾燥すると臭いは消えます。ドクダミ(毒矯み:ドクダミ科ドクダミ属)多年草北海道(渡島)〜沖縄の山野の木陰や湿地に多く、悪臭がある。地下茎は白く横に這い、茎は高さ20〜50cmで通常汚紫色を帯びる。葉は有柄、無毛、葉身は広卵形で長さ4〜8cm、幅3〜6cm。花は長さ1〜3cmの花穂につき、その基部に4枚の白色花弁様の総苞がある。花は両性で花弁はなく、雄しべは3本。子房は上位で3室に分かれる。花期は6月〜7月。(松江の花図鑑より抜粋)こちらにhttps://www.yakusou-ten.com/dokudami/ドクダミに期待できる効能・効果と利用法注意事項を含め詳しく記載されていますので是非ご覧ください。因みに我が家では芝生の中にもこのように生えていますが地上部を摘み取っても根っ子は抜きません。
2024.05.14
午前10時予約の整骨院に向かう時には、昨日からの雨がまだ少し残っていましたが、一時間弱でスッカリ晴れていたので、帰りはまたまた遠回りして海沿いの道を選びました。キアシシギ(旅鳥)寄航中ハマゴウ(浜栲:シソ科ハマゴウ属)匍匐性落葉小低木本州〜沖縄の海岸の砂地に生える。茎は砂の上を這い、枝は立ち上がって高さ30〜70cmになる。樹皮は灰褐色。茎には4稜がある。若い枝には灰白色の短毛が密生する。葉は対生。葉身は3〜6cm、幅2〜4cmの広卵形または楕円形。先端は鈍く、基部は円形。縁は全縁。洋紙質で、両面に微毛が密生し、裏面は灰白色。葉柄は長さ5〜10mm。枝先きに長さ4〜6cmの円錐花序を直立し、淡青紫色の花を多数つける。花序の軸には灰白色の短毛が密生する。花冠は長さ1.2〜1.6cmの漏斗状、上部はで5裂する。裂片は下側の1個が大きい。雄しべは4個、雌しべ1個。果実は核果、直径6〜7mmの球形で、下部は萼に包まれる。核は直径5mmほどの球形。黒褐色で上部に浅い溝が4個ある。花期は7〜9月。(樹に咲く花)(松江の花図鑑より抜粋)ハマゴウ酒は黄色味の勝った美しいコハク色に仕上がる。効用として、新陳代謝を促進し、強壮・強精効果も期待される。そのほか疲労と病後・解熱・風邪・頭痛・赤眼によい。薬味は辛にして苦だが、庶民の薬としては人気が高く、数多くの漢方薬剤に処方されている。(百歳への招待「長寿の源」食材を追う:ハマゴウ日本食糧新聞電子版https://news.nissyoku.co.jp ›百菜元気より抜粋)カラムシ(茎蒸・苧麻:イラクサ科ヤブマオ属)多年草。本州〜九州のいたるところの道ばたに多い。茎は叢生し、高さ1〜1.5m、短い寝た毛を密生する。葉は広卵形、鋭尖頭、長さ9〜15cm、ふちに鈍鋸歯がある。表面には白点とまばらに毛があり、裏面は綿毛があって白く、脈上に短毛がある。葉柄は3〜9cm、短毛を密生する。托葉は線形、長さ6mm。花は葉腋の円錐花序につく。茎の下方は雄花序、雄花は4花被片と4雄しべがある。茎の上方から雌花序が出る。雌花は球状に集まり、花被は筒となり長さ0.8mm、短毛がある。花柱は線形。果実は花被筒に包まれ、卵円形長さ0.8mm。花期は8〜9月。(原色日本植物図鑑)カロテン、カルシウム、カリウム、ビタミンBなどの栄養成分が、従来の野菜と比べても豊富(新潟県工業技術総合研究所)ビタミンB1はレタスの25倍・βカロテンはにんじんの2倍・カリウムはトマトの6倍・ビタミンB2はパプリカの8倍・カルシウムはほうれん草の57倍(愛犬も好きな野草 カラムシの栄養より抜粋)苧麻の文字通り茎(外皮)は糸や紐、更には織物にも使われますが、今日は柔らかい新芽部分と葉っぱを千切り取り水洗いと一噛み味見(癖無し)の後、家内に調理を丸投げしました。塩茹で>脱水>味付けは胡麻・花かつお・干しエビ食感は最初ボサボサ>噛む毎にネットリ>食味は上々・お酒はほどほどに夕方松山の娘と中間点で合流時に・・・食後の感想はまだ?
2024.05.13
今日は朝早くからズーッと雨が続いています。近所に住む息子家族が母の日の手土産を持って昼過ぎに来てくれました。孫息子達は今5歳と3歳になりました。カタバミ(片喰:カタバミ科カタバミ属)多年草または1年草高さ10〜30cm。茎や葉は全体にあらい毛が生え、地下に垂直に伸びる直根がある。茎はよく分枝し、下部は地中または地上をはい、上部は立ち上がる。葉柄は有毛、長さ2〜7cm、基部に小さな托葉がある。小葉は倒心形で、幅0.5〜2.5cm、表面の毛の密度には変異がある。上部の葉腋から長い花序柄が出て、先に1〜8個の花を散形花序につける。花柄は長さ1〜1.5cmで、初めは直立しているが、花がすむと伸び、水平以下に下がる。花は黄色で、径約8mm、異形蕊性を示す。さく果は円柱形、長さ1.5〜2.5cmで、全面に反曲した白短毛を密布し、さらに開出した多細胞毛がある。種子は多数、楕円形で扁平、長さ1〜1.5mm、幅約1mm、紅褐色で両面に7〜9本の横のうねがある。花期は5〜9月。(日本の野生植物)乾燥した場所に多く、葉の色が赤紫色を帯びたものをアカカタバミという。葉の表面や茎にも毛が多いものをケカタバミという。似たものに茎が立ち上がる帰化植物のオッタチカタバミがある。茎が直立するものを品種としてタチカタバミと言って区別されることもある。(松江の花図鑑より抜粋)オッタチカタバミ(カタバミ科カタバミ属)多年草北アメリカ原産。1962年京都府精華町で見いだされ、第2次世界対戦後に駐留アメリカ軍の荷物について侵入したものと考えられている。関東北部以西の道ばたなどに時折発生する。カタバミによく似ているが、地上茎はすべて地中を横走する根茎から生じて高さ10〜50cmに達する。花はカタバミとほぼ同じ黄色の5弁花、花後に果柄が下向する。全体に白い毛が多いこと、托葉がごく小さくて目立たないことでもカタバミと識別できる。花期は春〜秋。ムラサキカタバミ(紫片喰:カタバミ科カタバミ属)多年草南アメリカ原産。江戸末期に観賞用として移入され、本州〜琉球で野生化した。庭、畑に生え、観賞用に植えられたものが逸出した帰化植物。地下に有毛の鱗片に包まれた褐色の鱗茎があり、そのまわりに多数の小さな鱗茎が群がってつく。葉はすべて根生し、葉柄は5〜15cm、3小葉からなる掌状複葉。小葉は倒心形で、幅2〜4.5cm、毛はなく、裏面の特に葉縁近くに橙色の細点がある。花茎は葉より高くぬき出て、高さ30cm内外となり、先端に散形花序に数花をつける。花は淡紫紅色で、径約1.5cm。萼片は長楕円形で、先に2個の腺点がある。葯は白色。さく果は円柱形で、長さ1.7〜2cm、全面に微毛がある。日本やヨーロッパではもっぱら鱗茎による栄養繁殖をおこない、結実しない。花期は6〜7月。(日本の野生植物)良く似た「イモカタバミ」は葯が黄色、「ベニカタバミ」は、葉が直径約2cmと小さく、小葉は切れ込みの浅い倒心形。花を2〜3個着ける。(松江の花図鑑より抜粋)私が子供の頃の遊びでこのムラサキカタバミの葉っぱで首切り相撲のような事をしていました。https://note.com/naoto_kanesaka/n/nafcecc822ce9
2024.05.12
我が家の芝生は滅多に(家内に)芝刈りされない箇所も有りまして、そういう場所に生える雑草は当然丈高くもなれますから・・・という言い訳を先ずさせて頂いておきます。今日紹介するのは名前にハゼ(爆)が着く二種です。トキワハゼ抜くと無くなりそうなのでしばらくは我が家版絶滅危惧種とします。トキワハゼ(常盤爆:サギゴケ科サギゴケ属・ハエドクソウ科ともされています)1年草日本全土の路傍や畑に普通に見られる。茎は根ぎわに集まる葉の間から伸び、直立して少数の枝を出し、高さ5〜25cmになる。葉は根ぎわのものは大きくて対生し、上部では小さくなって互生する。葉身は倒卵形で先は鈍く浅い鋸歯があり、長さ1〜3cm、幅0.5〜1.5cm。茎の先に総状花序をつくり、まばらに花をつける。萼は鐘形、半ばまで5裂し、裂片は長楕円状披針形。花冠は淡紅紫色で長さ約1cm、上唇は下唇の約半分で卵形、先はわずかに2裂。下唇は3裂、中央部は黄色で隆起し赤褐色の斑紋がある。さく果は扁球形で萼に包まれる。花期は4〜10月。(日本の野生植物)似た花のサギゴケは、花が大きく横に枝を出して増える。(以上松江の花図鑑等より抜粋)同じサギゴケ科のシロバナサギゴケが何処からかやって来て庭の一角を占め、抜かないようにもしていたのですが、近頃姿が見えなくなりました。庭草の世界にも栄枯盛衰が有るようです。ハゼラン(三時草)今年は種を取り花壇に移動したい草(グリーンジュースに使用)ハゼラン(爆蘭:ハゼラン科ハゼラン属・別名サンジカ、三時ソウ・スベリヒユ科ともされています)1年草西インド諸島の原産。明治年間の初期に花卉として導入された。現在でも庭に栽培され、しばしば逸出、野生化したものが各地で見られる。全体無毛、茎は円柱形でまばらに分岐し、花序を含めて高さ80cmほどになる。葉は先の尖った倒卵形、やや多肉質で全縁、近接して互生する。茎の上部に細かく分岐した円錐形の花序を出し、直径6mmほどの紫色の5弁花をつける。果実は直径4mmほどの球形。花期は夏〜秋。(日本帰化植物写真図鑑)(以上松江の花図鑑等より抜粋)開花期はまだ先ですが、この草の最大の特徴は、午後3時頃に1時間ほどしか開花しないことです。食用にもなり、鉄分などの栄養が豊富とされています。因みに山羊達の好物でした。薬効を検索すると https://iicc.skr.u-ryukyu.ac.jp/plant/br/720.php(琉球大学)健胃、下痢止め、肺病、せき止め、喘息、脳充血、目まい、婦人病、腫物の毒、肺の働きを助ける、月経不順、脾虚、多尿症とありました。干潟の鳥達 留鳥のサギやカラスの他に旅鳥のシギ達も集まって居る様子でした。
2024.05.10
今朝の整予約時間通り、待ち時間0、天気も5月らしく爽やかな晴天。遠回りして海沿いの道を帰りました。道端にユウゲショウ(夕化粧: アカバナ科マツヨイグサ属の多年草・北アメリカ南部)キアシシギ(黄足鴫:シギ科・旅鳥)カラムシ(スミレンゲの大好物)が有ったのでお土産に採集しました。夕方近く撮影したスマホ検索ではアライトツメクサと出ましたが只のツメクサのようです。アライトツメクサは涼しい地域に生える草で、花弁が4枚だそうですが、撮影時花弁が花弁が既に閉じられていました。日を変えた午前中に確認すると花弁が5枚有りた。ツメクサ(爪草・ナデシコ科・ツメクサ属)細い葉を鳥の爪に見立てたのが由来
2024.05.09
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このところずっと気温が高目の日が続いていましたが、今日は昼間も肌寒いような一日でした。そんな中松山市に住む孫娘が今朝早くから貸し切りバスで修学旅行に出発しました。試しに検索すると随時その動向写真が学校のホームページ上にダイアリーとして掲載されていました。18:15京都の旅館に全員無事到着。62年前 私の修学旅行の時とはエライ変わり様です。ヒメウズヒメウズヒメウズヒメウズ(姫烏頭:キンポウゲ科ヒメウズ属またはオダマキ属の多年草) 5枚の花弁がうつむき加減に見えるものは萼(がく)が花弁状になったもので、さらに内側にある、直立して筒状になって雄しべと雌しべを囲んでいる、淡黄色の部分が花弁です。プロトアネモニンという有毒物質を含み、汁が肌に触れるとかぶれることがありますが、抗菌作用を利用し中国では天葵子(テンキシ)と呼ばれる生薬として皮膚の化膿症、腫れ物、乳腺炎、蛇の噛み傷、打撲傷、膀胱炎などに用いられる事があるそうです。因みに姫烏頭の姫は小さいの意、烏頭は猛毒のトリカブト類の根という意味だそうです。
2024.05.08
5月6日(月)が振り替え休日だったので、月曜日整骨院の予約を火曜日の今日にしていました。予約が混んでるからというので15分遅らせての予約でした。少し遅れて行ったのに私の前にはまだ5人も順番を待っていました。私は時計に気付かず、「慌てて家を出たのに、もっとゆっくり来ても良かったのか・・・」と考えるどこかが変な私です。いつもなら施療の途中で「次はいつにしますか?」と問う院長に今日は何も問われなかったけど・・・私の方からスタッフに「次は木曜日の10時にしてください」と申し出ました。木の芽時はもう過ぎていますが、年寄り達は心身ともに不調を来し易い季節なのでしょう。整骨院通いも一年になると季節ごとに混み方の変化が観え始めるようです。 タチイヌノフグリタチイヌノフグリ(立犬の陰嚢:オオバコ科クワガタソウ属・学名Veronica arvensis・越年草)松江の花図鑑によるとユーラシア、アフリカ原産。明治のなかごろに気づかれ、現在では各地に広がっている。茎は直立して高さ10〜30cmになる。葉は対生し、長さ0.6〜2cm、幅0.4〜1.8cmの広卵形でやや大きな鋸歯がある。上部の葉はしだいに小さくなって苞となる。上部の葉腋に青色の小さな花を1個つける。花は直径4mm。花柄はほとんどなく、苞や萼に埋まるように咲く。萼には腺毛と短毛がある。さく果は長さ約3mm、幅4mmで平たく、ふちに腺毛がある。なかには扁平な楕円形の種子が入っている。花期は4〜6月。(野に咲く花)タチイヌノフグリ オオイヌノフグリだとばかり思って居ましたが、スマホの写真検索ではタチイヌノフグリだそうです。確かに山羊舎の近くに咲いていたオオイヌノフグリ(別名星の瞳)と比べると、踏まれて縮んでるだけではないようです。オオイヌノフグリの花は葉っぱなんかに埋まることなく、小さな花が飛び出して見えます
2024.05.07
長年月ずっと芝刈り機で芝を刈っていたら、いつの間にか植えた覚えのない草が生え、近頃は目に余るようになりました。という訳でこれからは時折そのアツカマシイ雑草の素性をスマホの写真検索機能を駆使して確かめてみようと思い立ちました。既に抜いた草とこれから抜くかどうか決める草、素性が判らない草も色々ありそうです。 チチコグサ チチコグサWikipediaによるとチチコグサ(父子草、学名:Gnaphalium japonicum)は、キク科ハハコグサ属の植物。小柄な多年草で、全体に白い毛が多いが、目に映る側には毛が少なく、緑に見えるところが多い。花のない時期は地表に張り付くように育つ。根出葉はロゼット状に地表に広がり、花時にも残る。葉は長さ2.5-10cm、線形で細長く、先は少し尖る。表面は緑色、裏面は白毛を密生して白い。根元からは横に蔓状に匍匐枝を出し、その先端に新たな株を生じて増える。そのため、数本がひとかたまりに生えていることが多い。 チチコグサモドキ昨日までは栄養状態が違うだけでどちらもチチコグサだろうと認識していましたが、どうやら間違っていたようです。国立環境研究所によればキク科学名Gamochaeta pensylvanica (属名記載なし・松江の花図鑑キク科チチコグサモドキ属・キク科ウスベニチチコグサ属・原産地や学名も資料により微妙に異なる)一~二年草.全体がちじれた綿毛に被われ灰白色を帯びる.茎は高さ10~30cm,葉は先の方が幅広く1cm内外,毛は上面はまばら,下面にやや密に生える.頭花は上方の葉の腋に数個ずつ団塊状につき,全体が細い穂のようになる.総包は卵形,長さ4~5mm,その下半部は長い綿毛に被われ,総包片はかさかさした膜状でほぼ3列,先は尖って色は薄く,総包内片の上部は淡褐色.果実(痩果)は楕円形,まばらに粒状の点があり,冠毛は白色,基部で環状に合着.染色体数2n=28.本種は変異が多く,学名や和名のつけ方に諸説がある.因みに上記のチチコグサとチチコグサモドキはどちらもスマホの写真検索では納得できない回答ばかりでした。尚、両方に似ている草でウラジロチチコグサ(別名アメリかチチコグサ)という草も帰化しているそうです。
2024.05.06
去年の秋から我が家の窓辺で年越し発芽させていたサツマイモの蔓。今日まで生き残ったのは結局4/10本でした。サツマイモの産地では基腐病(もとくされびょう)糸状菌(カビの一種)が原因で、感染する病害で茎が地際部から黒変し、イモが腐る病気だそうですが、2018年に感染が始まり瞬く間に感染が拡大しているそうなのです。(愛媛も感染確認済)私が家庭菜園に植えたいサツマイモはただの10本程ですが、昨年の垂直栽培の実験に続き、今年は前年の茎だけ(葉っぱ無し)を水道水を入れた瓶に挿し⇒越冬⇒発根⇒新芽成長観葉植物⇒移植⇒増殖苗作り侵入を防げるだろうという思惑です。既に沢山発根してますが、新芽部分が短いので畑に定植後に伸びた蔓を切って増殖する算段です。昨年ムクナ豆と菊芋を植えていた辺りの塀際で再度垂直栽培に挑戦します。(昨年は思わぬ不作でした)周りに転がっているのは先日ムクナ豆を取り出した空の莢です。無農薬無化学肥料なので、私の畑はもっぱら根菜類が殆どで、我が家の野菜調達は専ら長兄の家庭菜園頼みといったところです。ジャガイモの花が咲きましたテントウムシダマシがジャガイモの葉を蝕んでいます。撮影後に指でつまもうとすると逃げられました。タマネギにはアマガエルが隠れていましたが、ここにはヒキガエルやカナヘビなど昆虫食の生き物も結構居ますが、野良猫も捕まらないよう注意して活躍してほしいものです。サクランホ゛・アスパラガスが獲れたので序にネギ坊主と玉ネギ坊主も収獲し、天ぷらのリクエストをしておきました。今日子供の日は立夏でも有りました。木陰が恋しい季節になりました。身体が暑さに馴れていない時期なので熱中症にならないよう水分補給を心がけましょう・・・アッ しまった 水筒を車の中に忘れてる。
2024.05.05
昨年松山市に住む娘に頼まれ、私の兄に種を貰い、庭の畑で苗位まで育ちはしたけどその後立ち消えしていたケール。娘宅の庭植え用に渡していた種が「お父さんが植えて」と帰って来ていたケールの種。さすが「消えるのケール・帰るのケール」そのうち植えようと仕舞い込んでいた事を思い出し、苗立てしようとポット蒔きしました。山羊(スミレンゲ)の好物詰め合わせ(寄せ集めというより旨そうに感じる不思議)中身はエノキ・ノイバラ・タケノコ・アカメガシワ・ハゼ・アケビ・ヨモギ・トベラ
2024.05.04
今日はサクランボを今季初収穫しましたが昨年大豊作の反動なのか絶不作です。つまみ食いし、糖度は良いけど収量〇キログラムとか言える水準ではありません。初収穫できたまともな実は50粒ほどでした。天井にビニールなどはしていないので雨に当たって実割れしたものや既に鳥に食べられている実は例年の事で仕方がないのですがこれから赤く熟れてくれそうな実そのものが少ないようです。中三の孫娘はリンゴしか食べないそうですが、年長組の孫息子やその下の弟には食べさせてやりたいのでその都度冷凍保存しておこうと思います。仕方がないとはいえ玩具のヘビ君に期待し、電気メーターの上から鳥害があった枝の目立ちそうな位置に配置転換しておきました。(笑)去年大豊作だった大きな実の生る枇杷の木も今年は下から見える実は皆無です。背が低く脚立で背が届き、小さい実しか生らない木の実を摘果すれば少しは実が大きくなるだろうと期待して摘果。実にくっついて邪魔になりそうな新芽も取り除いてみました。枇杷の実が黄色く熟れるのは多分来月辺りになるでしょう。
2024.05.03
今日は天気が良かったので整骨院からの帰りに自宅を通り越して浜辺で鳥見。その後、お隣さんが二週間ほど前に草刈り機で刈ってくれた後、伸び放題になっていた自宅前の土手草(主に種が引っ付き虫になるヤエムグラ)や出始めたタケノコ(布袋竹)を鎌で刈り払い、駐車場や庭先の落ち葉(常緑樹のヤマモモやムベ等の葉はこの時期に新旧交替します)掃除。昼食後は芝生の中に生えた一日や二日では決して片付けられない雑草(但し利用価値の高いドクダミは開花するまで保護)の除草(使用道具はピンセット)キュウリ・ヘチマの種蒔十4月12日に蒔いたムクナ豆が発芽せず黴で全滅の様子なので蒔き直し。(水浸しで三日間以上膨らませ過ぎた並み以下種⇒収穫後自然に弾けていた特選種水浸無しに変更・・・まだお試し中)玉ねぎ坊主(花芽)が出始めたので摘み取り(放置すると種作りに栄養を取られ球根の中心部が硬くなる) その他諸々狭い畑にも狭いなりにそれはそれでやるべき事が色々と見えて参ります。羽干し中のカワウ飛んでるカワウ・北帰行の途中で寄航中の旅鳥チュウシャクシギこの浜辺に一羽だけ残ったセグロカモメ左から2列蒔き直したムクナ豆・発根も発芽もせず黴ったムクナ豆5列・ヘチマ1列・キュウリ2列摘み取った玉ねぎ坊主(花芽)食べられると知ってはいますが調理が面倒なので廃棄しました。踏み石の周囲の除草は手付かずです。
2024.05.02
今日は朝から夕方までズーッと雨予定していたキュウリとヘチマの種蒔は明日に延期降り止まない雨に業を煮やし、小雨の中庭に出てグリーンジュースの素材集めと熟れ始めたサクランボの木に去年買って使った100均の蛇玩具で鳥避け対策を済ませましたこれが本日使ったグリーンジュースの素材一応素材の一部を少しずつ並べてみました。大体左上から人参・菊芋・リンゴ・トマト・冷凍ゴーヤ・柿の葉‣松葉新芽・ローズマリー・茶葉・桜葉・枇杷葉・大根葉・セイタカアワダチソウ・ユキノシタ・アメリカフウロ・カラスノエンドウ・スイバ・ 菊芋葉・ノブドウ・ドクダミ・ハルノノゲシ・ノヂシャ・ヤマイモ葉(殆ど欄外)・バナナ・納豆・柑橘・桑葉粉末(写真はスプーンのみ)・八升豆(ムクナ豆冷蔵水浸し後レンチン90℃加熱で灰汁抜き分)・それらをまとめたものに+ヨーグルト50g・牛乳100g・発甘酒酒100gの上に水道水適量を加えてミキサーのスイッチを入れても溢れないのがこの状態最初はこのように白色勝ちですが、徐々に緑色になり、これで夫婦二人一日コップ一杯ずつ三日分美味とまでは申しませんが決して不味くはないグリーンジュースができあがります。作り方のコツは酸味のある柑橘と甘味のあるバナナを加える事だろうと存じます。野菜や野草は〇〇が無くても手に入る物だけ適当に入れれば良いので今すぐ始め、その効果を一日も早く確かめるのもコツと言えそうですね。
2024.05.01
五日前の木曜日には僅かに色づき始めた程度の麦畑が今日はもう殆どの畑で穂先がすっかり黄金色に変わっていました。いました。月曜日が昭和の日でお休みのため、火曜日の今日は整骨院⇒整形外科⇒種苗店と珍しく予定が沢山ありました。 海沿いの土手に生えているイタリアンライグラスの出穂が始まり既にかなりの日数が経過しました。「新芽喰い」とも呼ばれる山羊は出穂した茎部分(ストロー)が伸びて硬くなると殆ど食べなくなります。写真の道路側は寒さが厳しい頃既に一度餌刈り採った事があるので出穂までもう少し間があります。今私が刈っているイタリアンライグラスはそういう草、いわゆる二番刈りと呼ばれている草です。 降り立ったコサギダイサギ(チュウダイサギ)冬場ダイサギの嘴は黄色でしたが、今はもう黒く変色しています。ダイサギにはチュウダイサギの他に稀にダイダイサギも居てどちらもダイサギと呼ばれています。この時期遠くで大きさが判らないままコサギと見分ける時は趾の色で見分けます。 セグロカモメ セグロカモメ・カワウアオサギ
2024.04.30
スミレ&レンゲが居る秋山さんの養鶏場に行き、私が車を置く場所からスミレンゲ舎までの通路沿いに生える夏草の背丈が気になり始めました。通路沿いなので、当然放し飼いの山羊達が此処を通る事は多いのですがいつでも食べられる場所だからか、殆ど食べません。そこで少し草削りを始めました。すると案の定最初にレンゲが傍に来て、私がコンテナに入れた草を物色しイネ科の草を食べ始めました。そういえば以前から山羊達は放牧中に私が餌刈りを始めると、横取りして食べ始めていました。更にこれから刈ろうとしている所もこの様に・・・やがてスミレも寄って来て、従来冬場以外は見向きもしなかったクサイチゴの先端部までつまみ食い開始。取り敢えず今日のところは入り口近くをコンテナ一杯分だけ除草して後は様子見としておきます。
2024.04.28
午前中先日種蒔きしたムクナ豆に給水し、グリーンジュースの素材を集め、芝生に生えた雑草をピンセットで抜き、石畳の隙間に進出する芝を除去し、昨年新たに一株植えていたムベの苗が大きくなり始めたので支柱に這わせる等家周り諸々の作業の後部屋に戻り、居間の椅子に腰を下ろして「扇風機が欲しいね」と私。「ほな二階から扇風機降ろして」と台所の妻曰く。「また汗掻くやん」と言いながら二階に上がる私。扇風機の風に当たりながら座っていると、「炬燵もまだあるのに」・・・沈黙の私⇒⇒⇒取り敢えず炬燵は今週金曜日まで居間にそのまま据え置きと決定。昼食は炊き込みご飯(鯛飯)近所の魚屋さん直伝鯛の澄まし汁(私の分は鯛のアラ骨抜きの煮汁のみ)に月曜日作り置きで冷めた蓮根のすり身揚げドボンとニラ卵焼きの一汁一菜(二菜?)。まだ一食前に食べた食事内容はなんとか思い出せました。これが思い出せるうちは多分まだ大丈夫?庭のステンレス流し台の上水排水口を住処にしているらしいアマガエルは体の一部分の色が少しずつ銀色に変化し始めたようですこちらが同じく今日槙の木に居たアマガエル・こちらが二ホンアマガエル本来の色だったはず。稲の多年草化実験中のバケツ稲にはまだ全く発芽が見られないのに、何やら別の植物が生え始めました。写真検索するとAIの答えは花菖蒲だそうですが、そんなものを植えてはいません。おそらくガマの種がどこかから風に乗って運ばれたのでしょう。
2024.04.16
サツマイモの産地では近年「サツマイモ基腐病もとくされびょう(カビの一種の糸状菌が原因)」が流行しているそうです。サツマイモの保存には14℃以上の温度が必要だそうですが、一昨年私は地下室(自作)で越冬と発根まではうまくいきましたが苗づくりには至りませんでした。狭い庭での家庭菜園用に私が必要な苗は僅か10本程度です。今年はそれを我が家の居間で育苗中です。因みにこの芋蔓(葉っぱ無し)をコップに挿した時には10本以上有りましたが、現在も残っているのは僅かに5本です。でもご覧の通り今は枝が出始めています。畑に挿すまであと少し伸ばしたいので先日納豆を一粒水の中に入れました。明日あたり成長を早める為に砂糖とヨーグルトでも少し入れようかと思案しています。愛媛には愛がある「えひめAI-2」って液肥にだってなりそうだと思って居ます。えひめAI-2の作り方(鬼北町のHPより抜粋)以下をミキシング材料【10リットル分】納豆 約20粒ヨーグルト 500グラムドライイースト 40グラム砂糖 500グラム水(米のとぎ汁でも可) 約9リットル
2024.04.15
昨年霜が降りる前に収獲を終え、我が家の軒下で自然乾燥させていたムクナ豆(在来種八升豆)を三日間掛けトンカチで莢から取り出しました。アルミボール内選別前のムクナ豆・片手鍋内自然乾燥中に弾き出されたムクナ豆・コンテナ内剥いた莢右から水に浮いた駄目な豆・中央駄目な豆をより出している間に水でふやけた豆・左頑固な豆自然に弾けた豆は左の画殆ど頑固な豆が殆どに、右はふやけた豆が少し水選別なんかやっちゃったのでまたまた乾燥中(写真は頑固な豆のみ)茎が太くて丈夫そうな二本を残し、他は全て芽欠きしたジャガイモ一畝 隣の里芋は遅く植え、直後に草マルチをしましたが、まだ発芽していない様子です。堀上げた後半年近く水に浸け放して居たり、空の植木鉢に入れ砂を掛けて穴に埋め長期保存している心算でほぼ全て腐らせてしまったような種芋でしたが何とか発芽してくれた菊芋(3株あり)他に今年サツマイモ予定地に昨年採り漏れた菊芋からの補欠が一株有りましたが不要になりますヤマモモの木の下に植えていた茗荷の場所に誰かがプランターを置いていたようです。でもしぶとく発芽していました。枇杷の木の下やブルーベリーの下からも出て来るかな?車到着そうそう.舌は引っ込めてた方が良いよレンゲちゃん。今日のお土産はマサキだよ。以下鳥見いつもの浜辺では見渡す限り渡り鳥はこのヒドリガモ雌雄が残っていただけでした。ko川にはまだヒドリガモ雌雄が数組寄航していましたが、海岸通りからも渡り鳥の姿は消えていました。昨年のこの時期から丸一年以上毎日観察し続けた冬の渡り鳥がいつまで見られるかという私個人の疑問には、渡り鳥達にも個別事情が有るらしく、少数なら夏でも残り、見続けられるという結論を出せました。というわけで、毎日の鳥見は本日をもって無事卒業と致します。カワウの飛び出し1カワウの飛び出し2海岸通りのキジバト
2024.04.14