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    書物の森へのいざない

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2008.07.09
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カテゴリ:日記
 甲状腺・・・ヒットしてしまいました。

 前から体が火照ったり、汗が出たり、脈拍が急に高くなったりしていて、何か変だと思っていたのですが、NHKの番組を見ていたら、自覚症状が同じようなので心配になって病院にいったらやはり甲状腺が悪いと言われました。

 ちょっとショックだったのですが、今まで不調だった原因がハッキリしてすっきりしました。


 実は私の妹も甲状腺腫瘍になって甲状腺の片方を取りましたが、甲状腺が悪いのに気がついていない女性は多いそうです。

 甲状腺で体調が悪くなっても、生理とか更年期障害の性だと思い込んでいる女性が多いそうです。

 ブログのなかで甲状腺についてわかりやすく説明しているサイトを見つけましたので紹介します。




 http://www.hahoo.jp/~koujyousen/kensa/p7.htm

甲状腺機能亢進で現れる症状       甲状腺機能低下で現れる症状

□ 疲れやすさやだるさがある      □ 疲れやすさやだるさがある

□ 発汗過多              □ 汗が少ない

□ 暑がりである            □ 寒がりである
   
□ 動悸がある             □ 脈拍数が少ない
   
□ 手足がふるえる           □ むくむ(顔、全身)

□ 甲状腺が腫れる(甲状腺腫)     □ 甲状腺が腫れる(甲状腺腫)
  
□ 食欲が旺盛である          □ 体重が増える

□イライラする            □ 気力がない

□ かゆみがある            □ 皮膚が乾燥する

□ 口が渇く              □ 声がかれる

□ 眠れない              □ 眠たい

□ 微熱が続く             □ 物忘れしやすい

□ 息切れがする            □ 動作が鈍い
 
□ 髪の毛が抜ける           □ 髪の毛が抜ける
 
□ 排便の回数が増える         □ 便秘
  
□ 眼球が出てくる           □ 筋力が低下する



 http://www.hahoo.jp/~koujyousen/siikan/p2.htm

 甲状腺とは

甲状腺と呼ばれている臓器は人間誰でも持っております。のどぼとけの下に、ちょうど蝶が羽を広げて気管を抱くような形でくっついています。大きさは、左右に広く縦4cm厚さ1cmで重さは15g、正常の甲状腺は柔らかいので外からは触ってもわかりません。

 甲状腺の働き

甲状腺の働きは、(図)のように食物中のヨードを材料にして甲状腺の中で甲状腺ホルモンを2種類合成し、血中に分泌する内分泌の臓器です。

その甲状腺ホルモンは、トリヨードサイロニンといって3個のヨードを含むT3、もう一つはサイロキシンといって4個のヨード含むT4とそれぞれ呼ばれ、トリヨードサイロニン(T3)の方がサイロキシン(T4)より4倍も強い働きをします。

甲状腺ホルモンの量は、脳にある脳下垂体からでる甲状腺刺激ホルモン(TSH)により調整されています。健康な人は、ちょうど良い適量の甲状腺ホルモンが血液中に存在する為に、快適な生活が送れるのです。


 甲状腺ホルモンの働き

甲状腺は、体の新陳代謝を促す甲状腺ホルモンを分泌しています。甲状腺ホルモンは、哺乳類や両生類などの動物も持っており、例えばオタマジャクシの甲状腺ホルモンが不足するとカエルになる事ができません。

人間の新生児では、甲状腺ホルモンが不足すると脳の発育や成長が遅くなり、知能障害や身長が伸びないクレチン症という先天性甲状腺機能低下症の病気を引き起こす原因となります。この時は、速やかに不足している甲状腺ホルモンを補う治療を開始しなければなりません。

このように、甲状腺ホルモンは発育や成長に欠かすことができず、また全身(脳、心臓、消化官、骨、筋肉、皮膚、その他)の新陳代謝を活発にする働きがあり、精神神経や身体の活動の調整にも働きます。


* 日本では、昭和50年(1975年)より、全ての新生児に先天性代謝異常症と一緒に甲状腺刺激ホルモンの検査をして、早期発見・早期治療につとめています。


 






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Last updated  2008.07.09 21:40:04
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