高木聖大シリーズ第2弾 『駆けこみ交番』【小説】
駆けこみ交番 乃南アサさんの作品 新米巡査の高木聖大は、世田谷区等々力の交番に赴任した。大事件などない閑静な住宅街で、不眠症のおばあさん神谷文恵の夜の話し相手が聖大の目下の役割だった。ところが、ひょんなことから、聖大は指名手配中の殺人犯を逮捕するという大手柄を挙げた。以降、文恵の態度が微かに変化する。文恵を含む七人の老人グループが聖大に近づいてきた...。 連作短編集4つの作品が収録されています 7人の老人グループその名を「とどろきセブン」 どちらかというと彼らの方が主人公といった印象すらありますが高木巡査は平和すぎる交番に勤務したのだし人生経験もまだまだなのだからやむを得まい・・という気がするのでした とどろきセブンの方々といい元山厳刑事といいお年をとられた皆さんが格好いいという素敵な1冊 このシリーズ 第1弾はボクの町 またしても第2弾から読んでしまったのでしたにほんブログ村