『クリ―ピー 偽りの殺人』【映画】役者さんが凄かった
クリーピー 偽りの隣人 [ 西島秀俊 ]犯罪心理学者の高倉(西島秀俊さん)は、刑事・野上(東出昌大さん)から6年前に起きた一家失踪事件の分析を頼まれる。しかし事件唯一の生き残りである長女・早紀(川口春奈さん)の記憶をたどるも、核心にはたどりつけずにいた。一方、高倉が愛する妻・康子(竹内結子さん)と共に最近引っ越した新居の隣人は、どこか奇妙な家族だった。病弱な妻(最所美咲さん)と中学生の娘・澪(藤野涼子さん)をもつ主人・西野(香川照之さん)との何気ない会話に翻弄され、困惑する高倉夫妻。そしてある日、澪が告げた言葉に、高倉は驚愕する。「あの人、お父さんじゃありません。全然知らない人です」香川照之さんの怪演が話題になった映画です。はい、香川照之さん、見事でした。香川さんだけでなく竹内さんも西島さんも藤野さんもとってもよかったです。ただん? え? は?なんでそうなった?あの話はどうなった?回収したか?なんだこの唐突感。なんて感じるところが散見されてそこから出てくる違和感を押さえつけながら見たって感じは否めませんでした。原作クリーピー【電子書籍】[ 前川裕 ]を読んだら解決する部分もあるのかも?という疑問も出ました。原作未読。ま、描ききれなかったっていうよりこれ以上描いちゃダメだったのかも?って気がしないではなかったのではありますがでもR15じゃないんですが。