『YOUNG WIZARDS~Story from 蘆屋道満大内鑑~』【舞台】中村悠一さんに度肝を抜かれる
音楽朗読劇READING HIGH 5周年記念公演『YOUNG WIZARDS~Story from 蘆屋道満大内鑑~』(完全生産限定版)【Blu-ray】 [ 藤沢文翁 ]時は平安時代。人の心の闇である妬み、恨み、嫉みはやがて「鬼」となり、それを生み出した人を襲うようになっていた。事態を重く見た時の帝は、大陰陽師である賀茂忠行に都の鬼を一掃するよう命じる。忠行は日本中から能力の高い子供を集め、鬼を退治する陰陽師として育てるが、その中に他の弟子たちとは比べ物にならないほど高い能力を持つ者がいた。それが安倍晴明(宮野真守さん)と蘆屋道満(中村悠一さん)だった・・・。「3.5次元音楽朗読劇」なんだそうです。「2.5次元とはなんぞ?」と腰を抜かしてから6年ほど経ってまた謎の言葉にお目にかかりました。藤沢文翁が作り上げる緻密でドラマチックな世界観と、生の演奏。そして最新技術を駆使した演出効果で「3.5次元」エンターテインメントを標榜する音楽朗読劇「READING HIGH」。とのことですがごめんなさいよく分かりません。分かりませんが出演されてらっしゃる声優さんはアニメ作品でおなじみの方々初めてのTV放送ということで毎度の事ながら諏訪部順一さんに釣られて鑑賞しました。放送されたのがオールナイトニッポン時間だったのですが見始めたら止まりませんでした。途中で見るのを止められなかった・・・というのもものすごい大迫力!オーケストラの奏でる音楽も光乱れる演出も何もかも迫力が凄いのですが何が凄いってそれはもう声優さんのお芝居!!!アニメの絵がない分自分が声に集中しているせい?とか色々考えましたがだんだん考える余裕すらなくなっていき没頭朗読劇とはこんなに面白いものだったのか・・・目から鱗・・・じゃなくて耳から何かが落ちました。あと中村悠一さんとはこんなにも凄い方だったのかと認識を新たにしました。感情表現も声の使い分けもお芝居も全てが凄いのですがそれら全てを網羅しつつも言葉が全て聞き取りやすい声が小さくたって聞き取りやすいなんで?いや、本当にびっくりしましたし感嘆符まみれになったのでありました。