『砂の器』【映画】恐ろしいまでのお芝居
あの頃映画 the BEST 松竹ブルーレイ・コレクション::砂の器【Blu-ray】 [ 丹波哲郎 ]迷宮入りと思われた蒲田操車場殺人事件。捜査を担当する警視庁刑事・今西(丹波哲郎さん)と西蒲田署刑事・吉村(森田健作さん)は、「東北弁のカメダ」という言葉を手がかりに東奔西走、犯人に肉薄した。そこで二人が見たものは、栄光の階段を上りつめる天才音楽家(加藤剛さん)の隠された宿命だった。別のキャストで何回も見ている作品です【中古】 フジテレビ開局50周年記念DVD 砂の器/仲代達矢,田村正和,松本清張(原作)砂の器 Blu-ray BOX【Blu-ray】 [ 中居正広 ]【中古】松本清張ドラマスペシャル 砂の器 [Blu-ray] 玉木 宏本作もずっと以前に見ている「はず」の作品だったのですが断片的にしか記憶に無いことがよく分かりましたほぼ、初見の驚きに満ちていました今では当然のことながら自らアクションを起こさないと見られない作品ですが1970,80年代には、TV放送するとかあったのかな?八つ墓村あの頃映画 松竹DVDコレクション 八つ墓村 [ 萩原健一 ]と同様で当時の風景、日常、各種生活用品にものすごく目が引かれます旅する場面が多いため各地方の風景を見てはこれは記録映画の意味もある!などと熱くなりました三重県伊勢市(二見)が登場し場面では「赤福」の看板のデザインが変わっていない事実に感動赤福の看板は既に伊勢の風景でありシンボルかも?様々な小道具にも日常遣いの本物を感じ窓の向こうに見える風景などにはセットでは再現できない迫力すら感じましたあと、絶対的に特筆すべきなのは加藤嘉さんのお芝居凄まじい!映画全体を見たら出演シーンは多くないしセリフも極端に少ないでも最後に一番印象に残っているのは加藤嘉さんのお芝居というそれだけでも数ある「砂の器」の中でも本作が一番だという評価に首肯するしかなくなるというものです恐ろしいまでのお芝居であり演出であり、脚本でした