『殺人偏差値70』【ドラマ】三浦春馬さんと城田優さん
殺人偏差値70 [ 三浦春馬 ]東大受験当日。主人公・圭介(三浦春馬さん)は寝坊してしまう。どうしても東大受験をしたかった圭介は越えてはならない一線を越えた──。試験開始時刻を遅らせるため、爆弾犯になりすまし東大に爆破予告メールを送ったのだ。圭介が試験会場に着くと、教室から外に出された受験生で騒然としていた。思わず安堵の笑みを浮かべる圭介。その様子を見つめる一人の男──。試験は1時間遅れで再開される。動揺を抑え問題に取り組む圭介。もう後戻りはできない。3月晴れて東大に合格した圭介。喜びと解放感。一緒に喜ぶ恋人の理佳子(瀧本美織さん)。大学生活を謳歌する理佳子と浪人しながら付き合うのは、圭介にとって辛く苦しい日々だった。しかし、これでやっと対等に、いや優位に立てるかもしれない・・・。実家の父(高橋克実さん)も圭介の東大合格に大喜びした。圭介が小学生の時、父の経営する小さな工場が経営困難になった。母はそんな父を見捨てて、男を作り、家を出て行ってしまった。その後、父は苦労して工場を立て直し、男手一つで圭介を育ててくれた。圭介がここまで東大にこだわったのは、父を足蹴にした大企業や自分たちを見捨てた母や世間を見返すためでもあったのだ。そう、これから自分はエリートな人生を送るのだ。4月そして、迎えた入学式当日。圭介の前に一人の男(城田優さん)が現れた──。原作未読殺人偏差値70【電子書籍】[ 西村 京太郎 ]ドラマ化の1作目を見た記憶もありません本作品については今回見た結果・・・もしかしたら見たことがあるかもしれない・・・と言う状況でしたで毎度おなじみ「そして誰も予測できない、衝撃のラストとは・・・?」案の定予想通りで少々切なかったです・・・終盤にさしかかり主人公の父親が急に過去をべらべら喋り始めたときにはさすがにビビりましたがそれでも心象表現を目的とした各種演出などとても興味深かったし追い詰められていく三浦春馬さんのお芝居追い詰めていく城田優さんのお芝居が相互に引き込み合って迫力を増していく様は圧巻でこちらに尺をたっぷり取った結果のいきなり語りならやむを得ないというものです途中で出てくる栗山千明さんの持つ妖艶且つ圧倒的な存在感も素晴らしかったです