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カテゴリ:いしがき
環境省那覇自然環境事務所が行っているイリオモテヤマネコの調査で、
生息中心地となる島の低地部で生息数が減っていることを示唆する結果 が報告されました。 1994年の報告で99~110頭とされている生息頭数が、 今回の自動撮影装置によるモニタリング調査では、 定住個体は16頭の確認だけだったという。 10年近くで相当数減っています。 その原因としては、交通量の増加や土木工事があげられています。 交通事故によるヤマネコの死亡も目立っているとのこと。 開発=環境破壊となるわけで、 我々が便利さを手に入れる代償として、自然はどんどん減っていきます。 それが良いのか悪いのかといえば、もちろん悪いと思いますが、 やはり人って目先のことしか考えていないんですね、もちろん私も含めて。。 ちなみに、イリオモテヤマネコは八重山諸島西表島にのみ生息するヤマネコで、 体重4 kg前後、暗褐色の体毛が特徴。1977年に特別天然記念物に指定されていmます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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