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カテゴリ:出来事
ちょうど三年前のこの日、今の会社に入社しました(今の職場では、私は一応会社員になります)。 入社式やオリエンテーションを終えて帰宅すると、「レスリーチャンが自殺した」というメールがケータイにきてました。当時の私は引っ越したばかりでインターネットにつないでなかった上に、テレビ(今でもないけど)もなかったので、『たちの悪いエイプリルフールだ』と思いました。でも一人からではなく、その後も数人の友達からメールをもらい、事実という事を知りました。
翌日、帰宅前に近所のネットカフェで情報を検索。休みにヨドハシカメラに走って、ネット接続用にPHSを購入してつなぎました。思い返すと、パソコン購入のきっかけもレスリーチャン情報を得る為でした。 社員旅行で中国返還前の香港に行く事になったけど、香港ってさっぱりイメージがわかなくて、イメージ作りの為にたまたまレンタルしたビデオが『金枝玉葉』というレスリーのでている映画でした。そして彼のファンになったのだけど、香港映画はアクション以外はちょっとマイナーで・・・ 当時やっとできはじめたネットカフェに行ったのがパソコンとの出会いでした。当時の接続は恐ろしく遅かった。 正直、中国返還後の香港映画は元気がなくなり、中国映画・韓国映画におされていたと思います。レスリーに対しても、常盤貴子と競演した映画をみて、なんでこんな作品にでたの?と落胆してから遠ざかっていました。 チャウシンチーの映画でちょっと脚光を浴びたけど、一時のような面白さや質はやっぱりなくなった。香港映画はレスリーチャンとオーバーラップして見える。 エイプリルフールになくなった彼の人生は、彼の書いた脚本だったのかな? たまに見るレスリーのファンサイトでは今でも現役な彼を見ると、実際に生きることと、いつまでも残された人の心の中で生きつづけること、スターでいることってなんなんだろう?って思ってしまう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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