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テーマ:最近観た映画。(40125)
カテゴリ:映画
夜勤明け。一緒に組んでいた同期と、一眠りして映画に行く。お目当ては「チャーリーとチョコレート工場。予定上映1時間半も前にチケット売り場に到着したけど甘かった。字幕版は次の次の回も満席で、最終のレイトショーしかあいてなかった。渋々ながら吹き替え版を見ることにした。
映画はとても楽しめた。今回は、観客のお子様達の突込みにも笑えた。 ティム・バートン監督ってどうしてあんなに素敵な世界を作ってくれるんだろう?わくわくする。特に、「ビートルジュース」「シザーハンズ」「ナイトメアービフォアクリスマス」「ビックフィッシュ」は、どこかしら不気味だけど不思議できれい。脇役を含めたキャラクターの面白さや強烈具合も最高。ストーリーには引き込まれる上、楽しめ、後味がまずくなる事はない(「スリーピーホロウ」は除くなぁ)。苦手ジャンルの宇宙人侵略モノには入るけど、「マーズアタック」のパロディぶりなんか拍手じゃ足りない。 今回も、チャーリーのぼろ屋は素敵だったし、チョコレートの川や滝の流れるお部屋は最高だった。最近日本では映画セットの公開が盛んだし、観光産物化されているけど、あんなセットなら是非見学に行きたい!いや行くぞ! ジョニーディップは勿論良かったし、チャーリーの家族も素敵、子役もはまってた、リスたちも素晴らしかった。 でも今回特筆すべきは、ウンパルンパ族を一人でやってのけたディープ・ロイだと思う。彼最高!歌も踊りも心理カウンセラーも最終シーンも。ファンになった。 余談だけど、ウォンカ氏の登場シーンのお人形達は、燃え方までバートーンワールドだと思った。しかも、もう一回ちゃんと登場させてくれてるのが憎いと思った。そして、原作にはないという大人のウォンカ氏とお父さんのエピソードも良かった。 映画を見た後、晩ご飯を食べて別れたのだけど、ふと時計を見たら、レイトショーのはじまる時間だった。思わず映画館に戻って、字幕版を一人でみちゃった。 最近は、シネコンが増えたし、指定座席制が多いので完全入れ替え制が当たり前になってきてる。でも昔はそうじゃなかった。面白かったら連続して見続ける事もできたのになぁ。あの頃が懐かしい・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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