こころ模様

　今日は雨だった。友達とランチをとって夕方から『リバーダンス』を見に行った。

　ランチをとった後、散歩するつもりが雨なのでやや時間を持て余した。だから、科学技術館に行って『ソーラーマックス』を見た。食後であり、あんまり椅子の座り心地が良かったので、思わずウトウト午睡してしまった。でもお蔭で頭すっきり。その後、ホール隣のホテルでアフタヌーンティーを頼んだのだけど、これはイマイチだった。根本的に、禁煙席がなくて煙っている事自体がつらかった。そしてスコーンがボロボロ・・・ケーキも・・・。でも、サンドイッチはおいしかった。

　さて『リバーダンス』。
前回の公演は大阪城ホールで、アリーナ席だった。チケットとってくれた友達から席を聞いて、アリーナの響きに喜んだのだけど・・・あの席はまずかった。だって段差がないので、前の人の頭が障害になって見えなかった。首を斜めにして必死に見たのでかなり疲れた。
　でも今回は、二階席の後ろの方だけど、ど真ん中。音響も良く、歌や音楽がとってもきれいに響いたし、何より群舞がとってもきれいに見えた。照明の効果もよくわかるしすごくよかった。大満足。
　あのタップは、踊りというより音楽だと思う。私が前回最も印象に残っていて楽しみにしていたのは「リバーダンス」と「タップの競演」。勿論今回も魅せてくれた。あの真一文字に並んでの踊りは圧巻だし、移民の歴史に絡めた物語性と、それぞれのタップの異質性と融合がユニークな演出で見ごたえあり。今回新たに印象に残ったのは「マケドニアの朝」。３組とも魅せてくれて、とっても良かった。それにしてもあんなにくるくる回っているのに立ち直りの早い事。そしてあの、場面を上手く集約した「フィナーレ」。あー、ほんと見れてよかった。友人に感謝。
　今回は、日本人ダンサーを発見。すごいなぁ。『トロカデロ・デ・モンテカルロ』にも日本人ダンサーが入ったらしいし、最近の進出ぶりってすごいと思う（島国根性かもしれないけど・・・）。

　雨もあがって風も気持ちよかったし、夜景はきれいだし、良い一日でした。