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カテゴリ:出来事
夜勤明けで、一眠りして京都へ帰った。
衣替えの為、スーツケース持参での帰省。そんな荷物を持ちながら、レポート作成の為本屋のハシゴをしなければならない。そして、先輩と晩御飯の約束をしていたので、河原町通りを何往復もする羽目になった。コインロッカーに預ければいいのだろうけど・・・自分の中で納得(?)がいかなかったものだから。 河原町通りは、まだ11月だというのにクリスマスの装飾で飾られていた。なんか年々早くなっている気がする。まぁ、気分がウキウキできるからいいけど。 イタリアンレストランに行ったのだけど、閉店まで4時間くらい粘って話し続けてしまった。一体お水を何回交換にきはったろう? 先輩は最近マンションを購入し、引っ越したばかり。新生活のお話をいろいろ聞かせてもらった。最近、独身の先輩だけでなく、年齢の近い友人も購入していってる。いくら貸したり売れるといっても、とても高価な買い物。すごいなぁとつくづく思う。 22時半頃別れて、また河原町通りをがらがら押しながら、歩いたのだけど、なんだかガラが悪くなったなぁという印象。昔も深夜になったらこんな雰囲気だったけど・・・あと、自分が年を重ねたからか、若い子というより、子供みたいな子の夜遊びが増えている気がした。 夜遅いけど、人はいっぱいいるので、スーツケースはかなり邪魔で歩きにくかった。ふと、二年前の年末の事を思い出した。 再就職前に、一級の身障者で電動車椅子生活なのだけど、在宅で一人暮らしされている方の介護のボランティア(有償だから違うかも)を少しだけしていた。再就職後はやっていなかったのだけど、連絡はとりあっていて、一緒に映画を見ようという事になった。年末でとってもとっても人が多く、歩くというよりは押し流されるという状態の河原町。電動車椅子で走るのは至難の技だった。そして、人々の視線や、しつけの行き届いていない子供の行動は痛かった。 最寄の駅から自宅までは、介護タクシーを使う為に予約した時間を守らないといけない事、車椅子の入れるトイレの場所が少ない事、段差があったり、間口が狭いとお店に入る事もできないなどの不便さが身に染みた。 あれから、彼には会っていない。メールもいつの間にか途絶えてしまった。どうしてるのかな? 今も一人で暮らしているのかな。 彼に出会って、在宅の素晴らしさを実感し、再就職を決めたのに。今の私では恥ずかしくてあわせる顔がない。折りよく年賀状の季節。挨拶状を書いてみようかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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