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カテゴリ:出来事
夜勤明けのぼーっとする頭でスーパーに買い物に行った。
そこは、大阪に来て知った「○出」という激安スーパーのチェーン店。パチンコ店みたいな名前と電飾を初めて見た時、軽い衝撃と笑撃を受けた記憶がある。今ではすっかりお気に入りのお買い物処。 ここでの私の一番のお買い得商品は水。2リットルのお水を78円で売るこのお店の価格を越えるお店を今のところ見たことはない。また、まとめ買いをすると1円セールなる恩恵が受けられ、考えられないものが1円で買えることになる。 そんなスーパーでまた新たな衝撃を受けた。 時は真昼間、ぼーっとレジに並んでいたら、前におじさんが並んでいた。買い物内容は、カップ酒が二個なのだけど、なんかおかしい。よく見たら、一個は普通に置かれているのだけど、もう一個は逆さになってて、蓋の部分が台の上に載る形に置かれているはず。なんですが、蓋がない!つまり空っぽのカップ酒が逆さ向けに置かれており、しかも飲み残されたと思われる液体が台の上で水溜りを作っていた。彼は、お会計をする前に待ちきれずにカップ酒を飲んでしまったようだった。 レジ打ちの方は知り合いなのか、「もう、今日はこれ以上飲んだら駄目ですよ」って笑いながらたしなめて、何事もなかったかのように台を拭いていた。 私のお会計が終わり、買ったものを袋にしまってからふとレジを見たら、おじさんはまたレジに並んでおり、今度はおつまみらしきものを購入していた。きっと二個目のカップ酒もすぐになくなるだろう。 下町のスーパーって、こういう事が日常なんだろうか? 以前、商店街の魚屋さんの前で、その店で手に入れたであろう発泡スチロールに載った鮭の切り身を手づかみで食べている人がいて、風景に溶け込んでいたり、見ず知らずの子供に雑草と引き換え(?)にお菓子を買ってとねだられた事があり、衝撃を受けた以来のびっくりだった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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