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テーマ:旅のあれこれ(10281)
カテゴリ:旅
平和な夜勤だったので9時過ぎに仕事も終われた。職場の自転車置き場で空を見上げたら、飛行機が飛んでいて、私ももうじきあそこにいるって思ったら、それだけでわくわくできた。一時間くらい寝て出発。空港バスに乗っている時、迎えに来てくれる友達から数回電話がかかってきたけど、全部気がつけず、かけ直そうにも私の携帯電話からは国際電話がかけられないことが今更判明し、かなり焦ってしまった。空港についても、クレジットカードの使える公衆電話が見つからない上、韓国への国際電話のかけ方をわかっていなかったので、やっとかかった時は疲労感がにじんでいたと思う。
関空の国際線のカードラウンジは初めてだったので期待してたのに、国内線と変わらない内容にがっかり。大韓航空も初めてで、機内食のビビンバが美味しいとの評判に期待していたのに、行きも帰りも違うものがでてきた。あんまり美味しくなかったし、マイルも貯まらないし、もう使わないだろうな・・・さすがに仁川空港では何事も良い位置にあるから便利だったけど。 到着出口に友達の姿はなかったので、また公衆電話へ。どうも私が違う出口からでてきていたらしい。約3年ぶりに会ったけど、会っていない時間を全然感じなかったし、とてもほっとできた。ソウルまで一時間ちょっとだったけどしゃべっていたらあっという間だった。ホテルに荷物を置いてすぐに食事にでた。 ソウルの印象は、日本とあんまり変わらないビル群だけど、通りにある屋台や看板のハングルが日本じゃない事を実感させてくれる。活気に満ちた、玩具箱みたいな雰囲気だった。 口内炎は治ってなかったし、まだ韓国で何も口にしていないのに胃もたれまでしていたので、「コングクス」というお豆さんでできたスープに麺が入ったものを食べた。お塩で味加減をして食べるらしい。お塩を入れたらどんどん味が変わって香ばしくなる食べ物で美味しかった。テーブルに引き出しがあって、そこにお箸とスプーンが入っているのが不思議な感じだった。 その後、伝統茶を飲みに行った。私の分は「水正果」という生姜と桂皮を煎じたものを甘く調理して、干し柿と松実を入れた飲み物を注文してもらった。とても甘くて美味しかった。友達は「シッケ」というお米でできた冷たい飲み物を注文していて、甘酒みたいな味がしてこれもとても美味しかった。ほんとはそのまま夜遊びしたかったけど、さすがに疲れていたし、友達も翌日仕事だから23時すぎにはホテルに戻った。 仁川空港に着いたのが、19時15分。ソウルに着いたのは21時頃だったかな。友達が空港まで迎えに来てくれていなかったら、こんなにスムーズにはいかなかった。とても感謝。そして、遅い時間に着いたわりにかなり楽しめて大満足!ホテルは繁華街にあってうるさいって言われてたし、近くで工事もしてたけど、元来どこでも寝られる性分だし、夜勤明けの疲労もあって、モーニングコールが鳴るまでぐっすり眠れた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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