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テーマ:最近観た映画。(40125)
カテゴリ:映画
毎週水曜日は映画が千円のレディースデー。なのに最近、9回シリーズの心電図の勉強会に参加中なので、全く恩恵をうけられなかった。でも今日は、教えてくれてる医師が夏休みの為勉強会がなかった上、気象状況で看護学生の実習もお休みの為病棟に人的余裕ができたので、仕事が早く終わった。「千円だー」って騒いでいたら、先輩が『日本沈没』見に行こうと誘ってくれたので、お財布に二千円しかお金がないにも関わらず見に行ってきた。
期待していなかったので、結構面白くみられた。大筋のシナリオは、ありえそうな感じがしてリアルな怖さがあった。本当にそのうち起こるかもしれないって思ってしまった。でも細かなストーリーはありえない事の連続の為、突っ込みどころ満載だった。ま、いいんだけど・・・ あと、CGがいけてない。特に奈良の大仏さんのシーンには失笑がもれていたくらい。あんなひどいのは、編集のの段階で削除するべきだって思う。なんか、被害後の観光名所みるたびに『猿の惑星』のラストのシーンが頭に浮かんできた。そういえば、アジア各国で公開オファーが来てるのは、反日的関知からの『日本沈没』っていうタイトルに対する興味からではないかっていう記事を見た。でも逆に、日本の観光名所案内みたいになるかも?って思うくらい、名所を写してたる。 俳優さん。 草剪剛はこういう役にはまっているのかな。演技してるのか地なのかわからないけど、違和感がなかったし、かっこいいなぁと思ってしまった。柴咲コウは、彼女らしい役だった気がする。及川光博って妖しい役のイメージなのに、今回普通の役なのでやけにさわやかに見えた。一人で「わだつみ」を運転してたシーンはちょっと見入ってしまった。豊川悦司もはまってた。脇役陣もなかなか芸達者だった。役作りを彷彿とイメージさせてくれる人もいて面白かった。 地震列島・火山列島って言われているくらいだし、あそこまでいかなくてもどんな災害が起こるかわからない。もし、自分がああいう局面に直面したら何を考えてどう行動するんだろう?職場としての病院はいつまで機能するのかな?移住者の人選ってどう行われるのだろう?難民となった日本人を受け入れてくれる国ってあるのかな?政府はやっぱり国民をだますのかな?などなど漠然ながらいろいろ考えてしまった。小松左京の作品って読んだ事ないのだけど、原作はどうなんだろう? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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