|
テーマ:最近観た映画。(40132)
カテゴリ:映画
夜勤明けで、仕事帰りに同僚達と買い物の上昼ごはんを食べたら、帰宅が13時になってしまった。18時に待ち合わせをしてたので、睡眠時間約3時間・・・ しかも昼ごはんは王将でがっつり食べて満腹どころか食べすぎ。雰囲気にのまれてビールまで飲んでしまった為に、起きるのはまさに自分との戦いだった。なんとか起きてたどり着けたけど、正直なかなか眠気がとれなかった。
でも映画を見はじめたら、眠気はすっかり飛んでいった。 この映画、全然前知識がなかったので、見るまではアメリカ映画お得意の「正義のアメリカ万歳」映画かと勘違いしていました。でも、そういううるさい主張は削られていました。どちらかというと、静かに状況を流しているような感じがしました。 どこまでが事実にそってて、どこからが「つくりもの」になるのかはわかりません。むしろ事実を基にしていても映画は映画で脚色されてて当然。でも、私はそれぞれの場(ホテルの中や飛行機でのテロリスト達、巻き込まれる前と巻き込まれてからの乗員・乗客、管制官、軍など)にちょっと離れつつ一緒にいる感覚(透明人間になってそこにいる感じ)が沸いてきたし、同時に5年前の9月11日の事を思い出しました。 私は、電話で友達から離婚する話を聞いていました。確か、友達にテレビをつけるように言われて、急いでつけたら、ビルが煙をあげていてました。で、「これって映画違うやんな。エイプリルフールでもないし。ほんまに事故なんかな?」とか言ってたら、飛行機がもう一棟のビルに突っ込んでいく映像が映りました。びっくりして、下の階にいる家族にテレビをつけるように言いに言った記憶があります。本当に何が起こったのかわかりませんでした。事実に思えなかった。 テレビから何度も流される世界貿易センターの現状と飛行機の突っ込むシーン、そして未確認情報。あのビルにも飛行機にもたくさんの人がいた。でもテレビで見てたら、それはとても遠く感じてしまっていました。映画を見て、そんな自分の気持ちも思い出しました。 あの状況下で、希望を見出そうとして戦った乗員・乗客の知恵と勇気。しかも、操縦桿にまでたどり着いていたなんて・・・ 軍の上層部にあの機のハイジャックが伝わったのは墜落してからだったというのも驚きました。 この5年、憎しみの連鎖はますます強くなっています。イラク戦争とのつながりもよくわかりません。ブッシュさんが大統領でなくなったら、事態は好転してくれるって思いたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|